知的財産×医療業界
~医療における産業面~

乾 利之 いぬいとしゆき

IPNJ国際特許事務所 代表弁理士

想定する対象者

医療機関、医療機器メーカ、介護施設、関連業界団体
医師、医療関係者、事務局担当者、研究者

提供する価値・伝えたい事

医療機関等においては、非常に多数の医薬品、器具、医療機器、管理システム等が運用されています。
これらの機器やシステムは、まさに最先端技術の塊であり、知的財産の集合体といえます。医療機関等は、知的財産に密接した業界であるといえます。
ここで、適切に知財権を取得しておかないと、機器やシステムの使用が制限されたり、模倣されてしまうことになります。
また、外国に医療機器や医療施設を輸出するような場合、知財の視点はより重要になってきます。
医療機関等における総合力を発揮するためには、財産の問題に対応しておく必要があることを、より一層ご認識いただけることを期待いたします。

内 容

○医療業界と知的財産との関係
 ・特許の対象:医薬品、医療機器、道具、医療システム、管理システム等
 ・商標・ブランド:法人名、サービス名、医療機器、システム、医薬品等
○医療機関における知的財産
 ・医療機関において非常に多くの知財が関与
   ・医療関連:上述全て 
   ・その他:介護、食事、患者状態管理、労務管理、物品管理、購買、その他
   →総合産業体
 ・研究開発
 ・知的財産権の侵害
○医療における産業面
 ・医療機器、医薬品等の製造販売:国内、国外
 ・医療機関の輸出
○その他:自由実施確保、ライセンス等

根拠・関連する活動歴

IoTに関する論文、書籍(共著)執筆
IoT関連のセミナー
MOT(技術経営修士)
医療と特許に関する研究部会メンバー(知的財産研究教育財団)
medU-net参加
医薬品・医療機器の権利化実務
知財実務経験20年以上 等

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