メンタルヘルスセミナー
強い精神力でモチベーション高く働くコツ
大村美樹子 おおむらみきこ
株式会社アイビー･リレーションズ 代表取締役産業カウンセラー、キャリアコンサルタント
想定する対象者
・労働組合 若手～中堅組合員の方々
提供する価値・伝えたい事
5人に1人が生涯に一度は、うつのような精神疾患にかかるといわれており、全国の63%の企業において、メンタル不調による休職者が出ていると言われています。 職場における「うつ」への対策が急務となっています。
内 容
1.ストレスとは
・どんなことが自分の「ストレスのもと」なのかを意識
することからスタート。
・同じ出来事でも、捉え方次第でストレスが異なる。
・ストレスの捉え方
きっかけとなる出来事
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どうとらえるか？（イライラ・落ち込み・次の行動のきっかけ）
どう対処するか？（問題解決・気持ちの切り替え・あきらめ）
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ストレス反応
2.上手なストレスとの付き合いかた
・ストレスから自分を守る８つのテクニック
①情報を集める（直面‐問題解決‐行動）
②問題解決の計画を立てる
（直面‐問題解決‐気持ち）
③話を聞いてもらう（直面‐感情対応‐行動）
④良い面をさがす（直面‐感情対応‐気持ち） ほか
3.折れないココロを作る～レジリエンス～
・レジリエンスとは、自分に不利な状況に適応する能力
→どんなことにも左右されず「自分らしく」居続けられること
・レジリエンスを築く10の方法
1. 親戚や友人らと良好な関係を維持する。
2. 危機やストレスに満ちた出来事でも、それを耐え難い問題として見ないようにする。
3. 変えられない状況を受容する。
4. 現実的な目標を立て、それに向かって進む。
5. 不利な状況であっても、決断し行動する。 ほか
4.やる気のマネジメント
・やる気スイッチはどこにある？
行動力、情熱、チャレンジ、意欲、モチベーション
・・・「やる気スイッチ」がONになるのはどんなとき？
・モチベーションを保つための３つの方法
１．セルフモニタリングをする
２．スモールステップで考える
３．コミュニケーションを利用する
スタッフからのコメント
現在、全国63%の企業において、メンタル不調による休職者が出ていると言われている中で、職場における「うつ」への対策が急務となっています。こころの不調は、まず予防が肝心。心理的負担を抱えた部下に対し、どのように対応すべきなのか？もし従業員がうつ症状を発症してしまった場合、悪化させないために周囲ができることはどんなことなのか？・・・産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタントとしても活躍中の大村さんが、解説致します。
（労組担当：紀三井省次）
