【定年退職前層向け】
新幹線清掃チームの働き方改革とは
~働きがい、やりがいを求める“働きがい改革”~
矢部輝夫 やべてるお
合同会社おもてなし創造カンパニー 代表元 JR東日本テクノハートTESSEIおもてなし 創造部長
JR東日本「安全の語り部(経験の伝承者)」
想定する対象者
・労働組合 定年退職前層の方々
提供する価値・伝えたい事
新幹線清掃チームが考える「働き方改革」とは、まさしく「働きがい改革」と言えます。働く現場環境、働く人たちの立場や事情は違えども、働きがい、やりがいがあってこその仕事です。
「働き方改革」をどう考え、どう実践していかなければならないのでしょうか。
新幹線清掃チームTESSEIでの成功例、さらには、AI、IoTなどについての問題提起も交えながらお話しいたします。
内 容
①TESSEI変革のスイッチはどこ?
・収益→行動指針→技術力→変革力
・組織体制→マネジメント→継続力→責任分担
②チームワーク
・誇り、生き甲斐 =高い目標・役割分担・戦略
③仕事の再定義
・新幹線劇場 =お客さまと私たちがシーンを共有するステージ
・スイッチ1『さわやか・あんしん・あったか』
「さわやか」=駅や車内空間は、お客さまをお迎えし、おもてなしするステージそのステージが不清潔では台無し清潔でさわやかな空間を創りあげよう
「あんしん」=テッセイは新幹線輸送を担っており、安全確保は最も重要な任務安全に徹するとともに、さわやかな身だしなみ、きびきびとした行動で安心と信頼を深めよう
「あったか」=テッセイは、ご利用になるお客さまとの 出会いを大切にしたい
私どもとの「出会い」を「思い出」というお土産としてお持ち帰りいただこう
・スイッチ2『厳しさ・真摯さ・熱意・継続』
・スイッチ3『納得・人が動く』
・スイッチ4『許容・一流の実行力』
・スイッチ5『トップダウン・ボトムダウン・本気』
④私たちはなんのために存在するのか
「みんなは清掃のおばちゃん、おじちゃんではない。JR東日本の新幹線という世界最高の技術を清掃という面でメンテナンスするプロフェショナルだ」
スタッフからのコメント
50歳以上の多くの組合員が職場で何らかの指導的役割を担っていますが、様々な要因から労働意欲が低下し、モチベーションの維持が難しいと聞きます。新幹線清掃チームが考える「働き方改革」とは、まさしく「働きがい改革」と言えます。働く現場環境、働く人たちの立場や事情は違えども、働きがい、やりがいがあってこその仕事です。新幹線清掃チームTESSEIでの成功例なども含めながら、定年退職前層の皆さんのモチベーションの維持・向上に貢献できれば幸いでございます。(労組マーケット担当)