税理士が押さえておくべき「法律と契約」の実践的知識

杉浦健二 すぎうらけんじ

弁護士

想定する対象者

税理士

提供する価値・伝えたい事

税理士として、税法、税理士法などは、勉強するとしても、
・知らないうちに他の法律違反をしていないか
・これでいいのだろうか
・トラブルになったらどうしよう
ということはあるはずです。

たとえば、顧問契約。
・期限までに支払ってくれない
・資料を出してくれない
・解約したい
とさまざまな場面で「法律」のことが浮かんできます。

自分を守るためにも法律の知識は必要です。

IT、ネットといった新しい法律にも詳しい講師ですので、「今」の法律の考え方についても学べる内容です。自分を守るだけではなく、お客様を守るためにも法律の知識は欠かせません。

内 容

■知っておくと顧問先に有益なアドバイスができる契約書TIPS
▼大企業から「これは雛形だから変更できません」と言われたら
▼契約書の案はどちらが作った方が良いのか
▼「業務完了した」「していない」のトラブルを避けるためにできる対策
▼長期間にわたる契約で資金繰りに困らないために
▼契約書がないまま業務を開始せざるを得ない場合、死守すべきポイントとは
▼いつも書いてある条項が契約書に書いてない場合、相手に伝えるべきか放置するべきか?
▼「契約書」「同意書」「覚書」「念書」どれも同じ意味なのか
▼PDFだけで交わす契約書にはどんなリスクがあるのか?
▼電子契約書は結局どこまで使えるのか?そのメリットとリスクとは
▼契印、割印、捨印、実印、認印の違いとは?
▼契約書はビジネスモデルの教科書である!
■顧問契約に関するお悩みあるある
▼士業と損害賠償リスクは常に隣り合わせ
▼説明義務を果たしたことの立証方法
▼「損害賠償額は、過去○年間に受領した顧問料を限度とする」定めは有効なのか
▼法人の顧客と個人の顧客とで契約書を使い分ける必要はあるのか
▼顧問料未回収となった場合の具体的対策
■オンライン相談やウェブビジネスで必須となる利用規約の作り方
▼ウェブビジネスをするなら必須となるウェブ3点セット
▼どうせみんな読んでない利用規約を作り込まねばならない理由
▼自社の責任を軽減する免責規定は、結局どこまで攻めてよいのか?
▼賢い免責規定の定め方とは
▼保証の範囲は明確に絞っておくべし

■顧問先からの相談多数。仕事の外注時と受注時のあるあるトラブル回避術
▼アイデアをパクられた?
▼秘密保持契約書(NDA)を交わしていたら安心、では全くない現実とは
▼ネットの雛型をそのまま使ってはいけない理由
▼提示されたNDAにサインする前に最低限押さえるべきチェックポイント
▼成果物の著作権こそ代金回収に最大限生かすべし
▼業務委託契約書のチェックポイントは瑕疵担保・著作権・損害賠償規定
▼業務委託、雇用、派遣、請負、準委任、結局何が違うのか
▼とにかく記録を残すべき理由
▼取引先に無断で会議を録音してよいのか
▼判決と和解、裁判はどちらで終わらせた方がよい?
▼支払期限はあえて相手に決めさせる
▼フリーランスを守ってくれる下請法の要点とは

■ビジネス用ウェブサイトやブログ作成時に必須となる著作権の実践的知識
▼10分で押さえる著作権の概要
▼著作権フリーの写真だと思って使用したら20万円の損害賠償になった実例
▼他人のコンテンツの引用?パクリ?結局どこまで許されるのか
▼「パクリ税理士」と言われないために押さえておくべき裁判例
▼街中、一般道など公共の場を撮影する際の注意点とは
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※上記は3時間研修の内容です。進行状況や開催時間によって上記の中からポイントを絞って紹介しますので、予めご容赦ください。
※トピックの順番は前後する場合がございます。

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