働き方改革を実現!ムダ発見のための業務改善手法の基礎

藤原敬行 ふじわらたかゆき

東日本国際大学客員教授

想定する対象者

企画担当者、中堅社員(係長・主査など)、管理職(課長・課長代理など)、事業部長、経営幹部、働き方改革に興味のある方

提供する価値・伝えたい事

頭の中にある仕事の進め方を見える化し整理することにより、業務を短い時間でミスなく行なうことができるようになります。また、作成した業務モデルを用いて担当者の教育や引継ぎを迅速にすることが可能になります。更には業務に内在する問題を解決したり、その過程でコミュニケーションが触発されて組織の風土が改善されていきます。

本講座のねらいは以下の通りです。
・業務の流れとデータを“見える化”して業務モデルを作成することにより、属人化している仕事を標準化する
・業務モデルを改善してムダを省くことにより、仕事の効率化を図る

内 容

1.業務モデリングによる仕事の整理整頓と改善
【演習】現状の業務における問題点の洗い出し
・業務モデルとはどのようなものか?
・業務モデリングをすることの8つのメリット
・業務モデリングの事例紹介

2.業務モデリングの流れ
・業務を洗い出して棚卸をする
・業務プロセスを書き出す
・業務フローを描く
・UMLで業務フローを可視化する
【演習】業務モデルの作成

3.業務モデルを問題解決に活かす
・問題を顕在化する
・業務改善への適用
・外注・アウトソーシングへの適用
【演習】業務モデルの問題解決とブラッシュアップ

4.業務モデリングで実現する「働き方改革」
・現場から始める企業改革
・業務モデリングプロジェクトを成功させるには

根拠・関連する活動歴

1997年~2001年に日本アイ・ビー・エムのハードディスク生産技術部門にて製造ラインの設計・導入およびQC手法を用いた改善活動に携わる。2001年~2006年に技術系商社にて米国のUMLシステム開発ツールを取り扱い、セールスエンジニアにて大手製造業クライアントへのプロジェクトに携わる。現在、UMLを用いた業務フローとデータの見える化の研修およびコンサルティング活動を実施。

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