地域における観光人材の育成

小畑博正 おばたひろまさ

おばっぴーツーリズム総研代表
ハイパートラベルクリエーター
嵯峨美術大学芸術学部デザイン学科教授

想定する対象者

地方自治体、観光協会、観光関連団体、民間交流団体、教育関連(高校、PTA等)、地域においてこれから観光に取り組もうとお考えの組織、団体、個人。

提供する価値・伝えたい事

観光とは地域住民が主体となって、自らの意思で取り組みを推進していくものです。地域の誇りを自らの手で磨き上げ、地域のアイデンティティが伴った取り組みこそが、持続可能な取り組みといえるでしょう。その観光に携わる人材の育成も地域が主体となって取り組むべき最も重要な取り組みの一つであると考えます。観光人材の育成は机上での教育だけではなく、実践に即した教育の場を作ることが重要です。

内 容

講演の流れ(進行例)
1.プロローグ 観光とは?観光に取り組むということ。
2.観光の持つ様々な側面(観光の功罪)
3.世界の優れた観光資源(事例を明示して説明)
4.地域で育む観光人材こそが地域にイノベーションを起こす!
5.地域住民が主人公となる観光人材の重要性
6.まとめ
※自己紹介を兼ねた過去のテレビ出演等のDVD映像上映(約10分)

根拠・関連する活動歴

世界の様々な観光資源を調査研究を行ってきた経験から、持続可能な取り組みとなっている事例に共通した成功の秘訣というべきものがあると実感しています。「こんなものが観光に?」「こんなところで観光?」、決して答えは決まった方程式に当てはまらないものばかりなのですが、そこに至るプロセスには共通のものが存在することが観光ダイナミズムであり、取り組むことの魅力であると思います。観光人材の育成も観光資源創出の過程で同時進行で重要な取り組みとなります。しかしながらその多くが育成をおろそかにするケースが多いのも実態です。

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