ビジネス書から読み解くコンプライアンス最前線

新井健一 あらいけんいち

企業人事、コンプライアンス専門家
株式会社アジア・ひと・しくみ研究所 代表取締役

提供する価値・伝えたい事

「コンプライアンス経営」はすでに多くの企業で定着しています。
とはいえ、その内実はずいぶんと様変わりしております。それは、「少子高齢化」と、それに対応すべく政策「女性活躍推進」に関連します。
つまり、これまで家族内で解決してきた個々人の問題を、職場に持ち込まれることになる訳です。

今後、組織として如何なる対処が求められるのでしょうか。
これまで多くの組織では、コンプライアンス教育を集合研修、しかも全社員一括の講演形式による一方通行型の情報伝達で済ませてきました。

それだけで十分でしょうか。
今後はリスクの性質に応じた社員一人ひとりのコンプライアンス意識とスキル向上に焦点を当てた教育が求められます。
「自分は分かっていない」「いまの自分にはこの行動はできない」と気づき、より高い意識を持つこと、知識とスキルの強化が必要なことに気づいてもらえる教育とアイデアをご紹介いたします。

内 容

1.いらない課長、すごい課長
コンプライアンス経営の要(かなめ)である課長はなぜロールモデルを失っているのか
人事施策の変化がもたらす働き方の変化
(資生堂ショックには、なぜ正解があったのか︖)
職場の問題は、課長のマネジメント能力不足が原因か
今どきの「プロ課長」に求められる7つのスキル

2.個人に起因するコンプライアンスリスク対策
日本の大企業、一体なにが問題なのかを読み解く
社内事情を第一優先する「ガラパゴス課長」への対応
職場を技術的にマネジメントする能力の重要性
多様性を前提に、倫理観やリスク感受性を高める方法

3.具体的な研修事例紹介
組織風土のメスを入れるタウンミーティング研修
上司・先輩のためのパワハラ防止研修
管理職対象労務管理研修
コンプライアンスリーダーの実務能力強化研修

根拠・関連する活動歴

■主な企業研修・講演実績
(株)NTTドコモ、三井物産(株)、三井不動産(株)/三井住友トラスト・システム&サービス(株)
ザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インク/東日本旅客鉄道(株)、東京急行電鉄(株)、京王電鉄(株)
ヤマハ(株)、いすゞ自動車(株)、安川電機(株)、武田薬品工業(株)、本田技研工業(株)、イッツ・コミュニケーションズ(株)/山梨県、仙台市 他
■主なコンサルティングおよび企業研修実績
・人事評価制度設計および導入支援、組織風土改革支援  ・事業計画策定支援、業務改善支援
・管理者・次世代リーダー教育(マネジメント、リーダーシップ、部下育成、人事評価) 、若手・中堅社員教育(問題解決、リーダーシップ) ・経営感覚養成に関する教育(戦略思考・財務感覚・人材マネジメントの融合等)  ・財務・計数感覚養成に関する教育(経営分析、原価計算、BSC等)
・コミュニケーション技術教育(インタビュー/プレゼンテーション/ビジネス傾聴)

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.