発達障害や知的障害を扱う障害者雇用のあり方

大野彩夏 おおのあやか

発達障害当事者

想定する対象者

1.発達障害者の採用を検討している企業の方
2.発達障害者が身近にいる環境で仕事をされている方
3.発達障害者の仕事管理などを行う支援者の方
4.発達障害者の対応方法や関わり方などについて学びたいすべての方
※主に知的障害や、注意欠陥多動性障害、広汎性発達障害に触れた内容です
※企業向けの講演会です

提供する価値・伝えたい事

当事者一人一人個性があって、得意なこと不得意なことはそれぞれで、レベルもそれぞれです。この講演内容を参考に障害者雇用に関する体制や方針などを改めるきっかけになるような情報を当事者の私から提供します。

内 容

【進行例】
1.会話形式の講演
一方的に話すだけでなく、質問コーナーを設けながら会話形式で進めていきます。
2.一般的な講演
スライド資料をもとに一通り説明を終えてから質問など意見を聞く時間を設ける進め方をします。

【詳細な内容】
発達障害や知的障害を扱う障害者雇用は、国や都道府県、市区町村が主体の企業に多く見られます。
障害者雇用の枠組みがあるとの情報を仕入れたため応募をしたら、応募先の民間企業の採用担当者は私に「身体しか扱っていないんですよー」と言い、面接をすることもなく、応募のためにかけた電話で不採用が決まってしまいました。

当事者一人一人個性があって、得意なこと不得意なことはそれぞれで、レベルもそれぞれです。
採用前の面接で、質問をできる限り多くすることで、採用担当者側はもちろんのこと、入社を希望している当事者も不安を解決した上で、採用に関する正当な判断を行い、採用の可否を決めることができます。

見分け方や質問項目の選定についてを解説して、快く受け入れを行えるような対策を考えていきましょう。
この講演内容を参考に障害者雇用に関する体制や方針などを改めるきっかけになるような情報を当事者の私から提供します。

根拠・関連する活動歴

1998年東京に生まれた。

2008年小学5年生の時、広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害と診断を受ける。

診断を受けるとともに精神障害者保健福祉手帳2級を取得し、愛の手帳4度も成人後に取得した。

2018年障害者雇用でフルタイム勤務開始する。



最近になり、話すなど自分の意思を伝えるという得意な部分を生かし、講演会やセミナーでの講師活動を始めました。

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