《教職員向け》
自分の思い込みが子どもに悪影響を与えるのを予防する

白田直也 しらたなおや

米国Star's egde社認定アバターマスター(意識<メンタル・心>を管理するための最先端のプログラム)

想定する対象者

✓子どもたちにより良い影響を生み出したいと思っている方
✓自分の意識が何らか子どもに影響してるな、ということに気づかれている方
✓そして、それを管理できたらいいな、と感じている方
✓子どもや業務に圧倒されても自分を維持しておきたいと思われている方

提供する価値・伝えたい事

ピグマリオン効果、という言葉がありますが、教師が持っている思い込みが子どもの成長に影響を与えることはよく知られています。

それでは自分自身がどんな思い込み(信念体系)を持っているのか、どうしたらわかるのでしょうか。そしてそれは子ども達にどのように影響しているのでしょうか。子どもたちのことを考えるなら、まず自分自身が良い状態である必要があります。子どもには言外のものが多く伝わります。

講演の中では、意識の基本的な性質などについてワークを通してみなさんと一緒に経験して、考えていく機会を提供できたらと思っています。

内 容

講演はレクチャーとワークをちょうど半分半分になるよう組み合わせて行います。
テーマとして、大きく分けて2つのことをお話します。(90分を想定)

セクション1【注意】
子どもたちからいっぺんに声をかけられて、イライラしたり、対応ができなくなったことはありますか?これが自分の注意を完全に使い果たした状態です。注意は、人によって、またそのときどきによって自由に使える量が異なります。ベテランの先生と、新任の先生で対応力に違いがあることを疑う人はいないと思います。これは使える注意の量が違うからです。

講演ではこの「注意」についてのレクチャーと、実際のワークをいくつかやっていただきます。

セクション2【信念】
ピグマリオン効果で指摘されていることは「教師の思い込みは子どもの行動や成果に作用する」ということです。

自分の思い込みが作用するのは、もちろん子どもに対してだけではありません。自分の人生全般に対しても同じことが言えます。思い込みには役に立っているものも、足を引っ張っているものもあります。意図的に取り入れたものもあれば、幼少期などに偶然取りれてしまったものもあります。一緒にあなたの信念を探究してみましょう。


私が全体を通してお伝えしたいのは、意識を上手に管理することで、自分自身がとても楽に存在できるようになるということです。そしてその態度こそが子どもたちに影響を与えます。健全なメンタルを保つを超えて、自分がそこに存在するだけで子どもたちに良い影響が与えられる自分になるよう、様々なエクササイズを通して体感していただきたいと思います。

根拠・関連する活動歴

米国Star's edge社認定アバター®︎マスターライセンス取得(2011年)
1987年より157カ国12万人以上の人が受講したプログラムのマスターとして5年間活動しています。
認定NPO法人Teach For JapanのCEO兼代表理事を務めていました。埼玉、奈良、大阪、福岡複数の自治体と連携し、教員の派遣、育成を行なっていました。米国のNPO法人Teach For Americaのトレーニングも受けています。

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