想定する対象者
医療・介護・トレーニングの専門家へ:
・理学療法士、作業療法士、看護師などの医療従事者
・介護予防に携わる介護士、ケアマネジャー
・スポーツドクター、トレーナー、コーチ
・健康産業に携わる企業や研究機関の方々
提供する価値・伝えたい事
東京大学医学部や東大病院で数多くの臨床実験を主導し、15年以上にわたり加圧トレーニングの研究を続けてきた経験から、その科学的根拠と臨床応用の最前線を分かりやすくお伝えします。
最新の研究と実践的アプローチを融合させ、参加者が明日から現場で活かせる具体的な知識とスキルを提供します。加圧トレーニングを体験することで、理論だけでなく、その効果を五感で実感できます。これは、単なる講義では得られない貴重な学びとなるでしょう。
長年の研究で培ってきた知見と、挫折を乗り越えてきた経験から得た**「効果を最大限に引き出すための実践的なコツ」**を惜しみなく共有し、参加者自身の専門性を高めるお手伝いをします。
内 容
1. 理論編:加圧トレーニングの科学を紐解く
・筋肉の仕組みと加齢による変化: 筋力トレーニングの基本から、サルコペニアやフレイルのメカニズムを解説します。
・加圧トレーニングの核心: なぜ「軽い負荷」で「大きな効果」が得られるのか? 血流制限が筋肉に与える影響やホルモン応答など、その科学的根拠を分かりやすく解説します。
・対象者別・目的別応用: 医療、介護、スポーツの現場で、加圧トレーニングをどのように活用できるか、具体的な事例を交えて紹介します。
2. 実践編:効果を実感するワークショップ
・加圧トレーニングの安全な実践法: 正しい器具の使い方や圧設定など、安全に効果を出すためのポイントを指導します。
・体験セッション: 参加者ご自身に加圧トレーニングを体験していただき、身体の変化を実感していただきます。
・Q&Aセッション: 参加者の疑問や個別のケースについて、直接ディスカッションする時間を設けます。
根拠・関連する活動歴
■国際的な研究成果
・著名な国際学術誌『Journal of Gerontology』、『PLoS ONE』、『Scientific Reports』などに70編以上の論文を発表。特に加圧トレーニングに関する筆頭論文は40編以上あり、世界的な注目を集めています。論文総引用回数は7,381回に及び、その研究の信頼性と影響力は学術的に高く評価されています。
■豊富な講演・研修実績
・東京大学、東大病院、神奈川県医師会、立命館大学、日本体力医学会など、国内外の著名な機関や学会で多数の講演・研修を担当。特にスポーツドクター向けの研修講師を12年間務めた経験から、医療従事者への指導に長けています。
■産官学連携
・JAXAや宮内庁病院との共同研究、三菱UFJ信託銀行、大和ハウス工業、アストラゼネカなど大手企業での講演実績は、研究の社会実装に向けた幅広い活動を証明しています。
■研究費の獲得
・科学研究費補助金(科研費)を主研究者として5回、共同研究者として3回獲得。デサントスポーツなどの民間財団からも研究費を獲得しており、その研究内容の重要性が多方面から認められています。
■メディアでの紹介
・日経新聞やイギリスBBCからの取材、2025年にはABEMAニュースへの出演が決定しており、専門家として社会からの注目も集めています。
業務外の講師への取次は対応しておりません。