想定する対象者
・健康維持に関心がある40代以上の方
・家族の健康をサポートしたい方
・企業や自治体の健康経営・健康増進プログラム担当者
・医療・介護従事者、スポーツ指導者
提供する価値・伝えたい事
「健康寿命を延ばす」という言葉はよく耳にするけれど、具体的に何をすればいいかご存知ですか? 本講座では、東大病院やJAXAとの共同研究で得られた最先端の知見を、誰にでもわかりやすくお伝えします。単なる理論に留まらず、自宅で簡単にできる運動方法を体験し、ご自身の体力レベルを科学的にチェックすることで、健康長寿へつながる第一歩を確実に踏み出せます。
■専門家による確かな知識
東京大学で8年間、運動医科学の研究・教育に携わってきた経験と、70編以上の国際論文で培われた科学的根拠に基づいた情報を提供します。
■即実践できるノウハウ
コロナ禍でも大学で指導してきた実績を活かし、特別な器具がなくても、今日から始められる効果的な運動方法をレクチャーします。
■「自分の今」を知る
簡易チェックを通して、ご自身の体の状態を客観的に把握し、今後の運動計画を立てるヒントが得られます。
内 容
「講義」と「実践」を組み合わせた、参加型のプログラムです。
ご希望に応じて内容を調整できますので、お気軽にご相談ください。
1. 講義:加齢による体の変化を科学的に理解する(15〜30分)
・ロコモティブシンドロームやサルコペニアなど、加齢による体の衰えのメカニズムを、専門用語を使わずにわかりやすく解説します。
・健康寿命を延ばすために重要な「有酸素運動」「筋力トレーニング」「ながら運動」の基本知識と科学的効果を学びます。
2. 実践:ご自身の体の状態を知る・体を動かす(30〜45分)
・ロコモ度チェックやサルコペニアの簡易測定など、ご自身の体力レベルを知るための体験を行います。
・自宅で簡単にできる運動方法を、講師と一緒に実践します。
3. 解説:体力チェック結果と運動のヒント(15分)
・参加者が記入したチェックシートを元に、個々の状況に合わせた運動のポイントや、健康維持のコツを解説します。
・質疑応答の時間も設けます。
根拠・関連する活動歴
・東京大学での研究実績(8年間)、東大病院・JAXAとの連携研究経験
・論文総引用回数7381回、筆頭論文40編以上(『Metabolism』『Scientific Reports』など)
・神奈川県医師会にて12年間、スポーツドクター向け研修講師を担当
・三菱UFJ信託銀行、大和ハウス工業、アストラゼネカなど、多岐にわたる企業での講演実績
・日本体力医学会、日本臨床運動療法学会などの評議員として、研究の最前線に貢献
・日本医師会認定産業医研修会、浜松市主催講座など、一般市民から専門家まで幅広い層への指導経験が豊富
業務外の講師への取次は対応しておりません。