DXによるビジネスをどう考えるか。

海野恵一 うんのけいいち

海野塾 塾長、元 アクセンチュア 代表取締役

想定する対象者

経営者 管理者 営業

提供する価値・伝えたい事

DXの考え方を利用して企業を活性化させたい。
DXを顧客に売るための考え方を模索したい。

内 容

アリババの世界は技術がすごいのではない。
IoTとかAIの一つ一つは大きな変革ではない。ただ、積み重ねた結果が大変革になる。
IOTとAIの本質はものからデータ、そしてサービスを顧客に提供することにある。
顧客にどういう未来を売るのか。
IoTやAI を直接、売ってはいけない。顧客の問題を解決しなければならない。
トラクターメーカーのJohn Deereは農家にライセンスを売っているだけだ。
テスラは車を売っても手放してはない。
ロボットが数年で車椅子を不要にする。
ルンバによって家庭のIoTとAIは加速する。
家庭のIoTは先端技術ばかりではない。
Akerunは技術で勝ったのではない。
中国平安保険は顔認証を融資の判断の材料にしている。
西側諸国では個人情報が制約されるので、属人的な情報の管理はできなくなるが、匿名で行うことは出来る。
中国は5Gを利用してすべての企業をIoTでつなげてしまい、国家がすべてを管理する。
2025年までにIoTの機器は250億個になるが企業が繋げるかどうかはわからない。
5G IoTのMarketは巨大だが、日本の企業は縦割り社会なので、簡単ではない。
中国ではキャッシュレスがITの革新を牽引しているが、日本はそうならない。
中国にはプライバシーがないので、個人の領域へのIoTやAIの導入が簡単にできる。
今のままだとホアウェイと他の5G技術との相互乗り入れを考えなければならない。
どこからでもハッキングされる可能性が出てくる。
企業のシステムバグが目立つようになる。
今なぜSDGSなのか?何が社会に貢献できるのか。それがどう利益に結びつくのか。
競合がでかすぎるが、圧倒されてはいけない。
彼らの投資金額には勝てない。しかし、勝負に負けたのではない。
日本が得意としていた産業も安泰ではない。
なにかすごい戦略が必要なのではない。
あとは必ず勝てるという信念が必要だ。

根拠・関連する活動歴

元アクセンチュア代表取締役
大企業向けの講演多数

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