ダイバーシティ時代の人間関係づくり
~世代・価値観を超えてともに働くために~

根本忠一 ねもとただいち

日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 特別研究員

想定する対象者

部下のマネジメントに困る管理職、特に部下との価値観の違いに悩むベテラン管理職、また価値観の違う仲間を束ねる労働組合幹部を想定しています。
また管理職だけでなく一般職への職場の人間関係の作り方やその意味を理解できるようにアレンジすることも可能です。

提供する価値・伝えたい事

多様性の尊重が言われる中で、様々な部下をマネジメントすることはとても難しいことです。その中で組織における人間関係とはどのようなものでその意味や具体的な対応の仕方をお伝えしていきます。
一般的に人間関係の教育はカウンセリング理論の「切り売り」になることが多いのですが、カウンセリング理論を踏まえつつも、単なる知識教育に留めず、職場のリアルな問題解決の視点で、受講者の成長を助ける内容にしたいと考えております。
人間関係の苦手意識を払拭し、それぞれが元気に働けるようになることを目標にしています。

内 容

以下の構成で考えております。
1.激動の時代の人間の意識変化
2.人はなぜ人間関係で悩むのか
3.苦手な相手とうまくやるには
4.関係は変わらなくても自分は変えられる
5.人間関係を変える最近の研究から
6.まとめにかえて

根拠・関連する活動歴

これまで30年間企業の現場のメンタルヘルス調査をするとともに、働く人の人間関係を研究し、心理の専門家への教育や産業カウンセリング学会や産業ストレス学会などで学会発表などを行ってきました。また企業の管理職や労組などへの講演も数多く行い、現場の実際の問題にも関わり、マネジメントと人間関係の間の問題解決にもかかわってきました。その知見を活かした研修をしたいと考えています。

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