根本忠一 ねもとただいち
日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 特別研究員
明大卒後、日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所入職。企業の調査・教育、コンサルに関わり、組織における人の生き方の研究をライフワークとし、人や組織の活性化に尽力。企業現場や企業・労組幹部の相談多数。それらの豊富な知見に基づく講演や研修、執筆活動なども幅広く展開している。
根本忠一のプロフィール
日本のメンタルヘルス研究の草分けである日本生産性本部メンタル・ヘルス研究所で30年以上企業の調査と教育、コンサルティングに関わる。病気の視点ではなく、人や組織の活力に視点を当て企業現場の視点で活動を展開する。特に組織の中での人の生き方の研究をライフワークとし、企業現場はもとより、企業や労働組合の幹部の相談にも乗っている。またそれらの知見によって講演や研修、またエッセイや論文などの執筆活動を展開している。
■職歴・略歴
福島県生まれ。明治大学卒業後、民間企業を経て、（財）日本生産性本部入職。現在、公益財団法人 日本生産性本部 メンタル・ヘルス研究所特別研究員。他に日本家族カウンセリング協会 理事。また平成26年度文部科学省うつ病研究会 委員、一般社団法人 産業保健法学研究会 理事、日本産業カウンセリング学会 常任理事などを歴任
■専門分野
日本産業カウンセラー協会認定シニア産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント。
メンタル・ヘルス研究所では、おもに企業調査を通し産業人のメンタルヘルス研究に従事。企業以外にも労働組合や自治体、生協等にも関わる。
■著作
「ホワイトカラー問題と企業組織の活力」『現代のエスプリ』№332「組織の健康」1995
「企業内教育とカウンセリング・マインド」『産業カウンセリング入門』〔改訂版〕（共著）2007
連載「たくましくしなやかにともに誇り高く」CO-OP NAVI日本生協連合会2009～2011
単著「今を生き抜く 幸せに働き、喜んで生きるための36章」（コープ出版）2012
「現場視点でのメンタルヘルス対策の現状と本質的課題」『日本の人事部LEADERS オピニオンリーダー100人が提言』2013
生産性新聞「ストレスチェック制度義務化が問う職場の今」連載2015
「ストレスチェック制度施行と「ポスト医療化」の課題」『日本の人事部LEADERS HRのオピニオンリーダー100人が語る人・組織・経営のプレゼンス』2016
「組織を通して社会貢献する構図を」『安全スタッフ』2018
エッセイ「心の医療を託す人」で第１３回ＧＥ横河メディカルEssayコンテスト 審査員特別賞 受賞2000
論文 「いのちに資する労働組合運動のために」で、ゼンセン同盟第５回山田精吾顕彰会論文コンテスト 入賞 2002
論文「メンタル・ヘルスの指標を用いた組織活性化の試み」2011で全日本能率連盟賞 受賞2012
講演タイトル例
コミュニケーション
ダイバーシティ時代の人間関係づくり
～世代・価値観を超えてともに働くために～
多様性の尊重が言われる中で、様々な部下をマネジメントすることはとても難しいことです。その中で組織における人間関係とはどのようなものでその意味や具体的な対応の仕方をお伝えしていきます。 一般的に人間関係...
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労働組合のためのメンタルヘルスの基礎知識
～健康に働けることを喜びと感じる職場を目指して～
産業界が急速な変貌を遂げ、「働き方改革」が進行する中で、突如起こったコロナウイルス禍が拍車をかけ、労働の在り方の見直しを迫っています。その中で、社員にストレスの犠牲者を出さずに、心身ともに健康で生き生...
プランへ移動メンタルヘルス
変革と成長のマインドセット
～新しい自分、そして新しい仲間づくりのために～
変化の激しい先の見えない環境下において、何によりどころを求めこの時代を生き残るか、希望の見出し方、発想の変え方を多くの事例をもとにお伝えできればと思います。 一般的な研修は単なるノウハウや理論をお伝え...
プランへ移動人材・組織マネジメント
「シビリティ、心理的安全性、生きがい(ikigai)で読み解く
ダイバーシティマネジメント実践のポイント
「多様性の尊重」は時代が求める重要なテーマです。しかし表面的な意味でそれを受け止めるだけだと組織は行き詰まる危険があります。 組織が個人を尊重することでそこに心理的安全性を確保できた従業員が組織のた...
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著書・著作紹介
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- 今を生き抜く 幸せに働き、喜んで生きるための36章｜（2012-10-27）
