教養としてのデジタル史
~マイクロプロセッサーからインターネットまで

佐藤正和 さとうまさかず

ITコンサルタント

想定する対象者

コンピュータやネットワークの歴史に興味を持つビジネスマン、学生の方

提供する価値・伝えたい事

今やコンピュータやインターネットはだれでも空気のように使っていますが、それらはどんな経緯を経て出来上がってきたのか? そこには、様々な技術革新と人間ドラマが織り込まれた長い歴史があります。
講演者は、1970年代のマイクロプロセッサーの発明から、1980年代のインターネットの普及、その後のIT業界の発展を、一人の技術者として同時進行的に経験してきました。それは今から考えても、毎日がわくわくするような経験でした。筆者が体験し見聞きした数々のエピソードを通して、コンピュータやネットワークの歴史を学んでみませんか?

内 容

第1の革命 歴史を変えたパソコンの登場
・高校生がマイコンを作る
・AND OR NOT で全てが動くコンピューターの世界
・実は日本人が発明したマイクロプロセッサ―
・インテル対モトローラ
・マイクロソフトはなぜ天下を取ったのか?
・Mac の原型はゼロックスにあった

第2の革命 インターネットの普及
・軍事研究から始まったインターネット
・イーサネットのルーツはハワイにあった
・UNIXとC言語を生んだAT&Tベル研究所
・物理学研究所から生まれたブラウザ
・通信の覇権争い―NTT対ソフトバンク
・ネット系ベンチャー企業の躍進-SUN, CISCO, Google, など

これからの展望

根拠・関連する活動歴

高校生の頃から、マイクロプロセッサーを使ったコンピュータ(マイコン)の自作を趣味とする。
大学卒業後はメーカー(NEC)で大型コンピューターのハードウェア設計に従事。
その後大学院に進学し、黎明期のインターネットの普及に貢献。
ISPやルータの開発などの仕事を経験した後、日本IBMにて、長年にわたり企業内ネットワークの構築や技術支援サービスに従事した。

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