想定する対象者
企業・団体向け(健康経営、社員の生産性向上)
提供する価値・伝えたい事
企業にとって、社員の健康は単なる福利厚生ではなく、組織全体のパフォーマンスを左右する重要な経営資源です。
本講演では、長年、東京大学や最先端の研究機関で培ってきた**科学的根拠(エビデンス)**に基づき、社員一人ひとりが健康を維持・増進するための具体的な方法をお伝えします。
健康経営は、社員の生産性を向上させ、優秀な人材の確保・定着、企業イメージの向上にもつながります。
さらに、フレイル(虚弱)やサルコペニア(加齢性筋萎縮)といった加齢に伴う健康リスクを予防するノウハウも提供します。これにより、企業全体のパフォーマンスの最大化と、社員の心身の健康と豊かな人生を両立させることを目指します。
内 容
(1) 講義(概要説明)15〜30分:
■健康経営の必要性
・現代社会におけるビジネスパーソンの健康リスクと、健康経営が企業にもたらす具体的なメリットについて、データに基づき解説します。
■パフォーマンスを阻害する要因
・肥満、生活習慣病、加齢によるフレイル・サルコペニアなど、社員の生産性を低下させる要因と、そのメカニズムについてわかりやすく解説します。
(2) 実践(体験)30〜45分:
■今日からできる! 簡単な体力チェック
・オフィスや在宅勤務でもすぐに実践できる、自身の健康状態を知るための簡易的な体力チェックを体験していただきます。
■生産性を高める運動習慣
・忙しい日常の合間に無理なく取り入れられる、科学的に効果が実証された運動法を、参加者全員で実践します。
■質疑応答
・運動や健康に関する疑問に、その場で直接お答えします。
(3) 講義(まとめ)15分:
■効果的な運動習慣の作り方
・講義と実践を通して得られた知見をもとに、社員が自律的に運動習慣を継続するための具体的なヒントを提供します。
・企業が健康経営を推進するためのステップ: 企業として、社員の健康をサポートするための具体的な施策や、導入のヒントを提案します。
根拠・関連する活動歴
【科学的根拠(エビデンス)】
東京大学での8年間にわたる研究員・教員経験、東大病院での豊富な臨床経験を背景に、運動医科学の第一人者として、数多くの研究論文を発表(国際学術誌に70編以上、論文総引用回数7381回)。
特に、Metabolism, Cells, Scientific Reports, PLOS ONEなどの国際的な権威ある学術誌に筆頭論文を40編以上掲載。「加圧トレーニング」に関する研究は15年以上に及び、国内外の学会で高く評価されています。
【講演・研修実績】
企業向けには、三菱UFJ信託銀行や大和ハウス工業、アストラゼネカなど、多岐にわたる大手企業での講演実績があります。
医療・行政機関向けには、神奈川県医師会で12年間、スポーツドクター向けの研修講師を担当。東大病院、神奈川県柔道整復師協同組合などでも講演を行い、専門家からも高い評価を得ています。
【メディア掲載】
日経新聞やイギリスBBCの取材を受けるなど、社会からの注目も高く、最新の健康情報を分かりやすく発信しています。
【受賞歴】
第6回東大病院経営改善提案プロジェクト最優秀賞受賞(2014年)など、その研究成果は実践的な価値としても認められています。
【その他】
デンマーク財団の研究助成金審査員を務めるなど、国際的な活動にも積極的に取り組んでいます。
業務外の講師への取次は対応しておりません。