心が折れないマネジメント術
~感情をコントロールして成果をあげるチームの作り方~

吉田裕児 よしだゆうじ

人と組織を咲かせる人財育成コンサルタント
組織改革コンサルタント
建設現場の事故防止コンサルタント

想定する対象者

▻会社の幹部と今どきの若手との間に板挟み状態の中間管理職
▻自信を失っている中間管理職を元気づけたい部⾧クラス、幹部、経営者
▻リーダーの心の病をなくして会社を活性化させ売り上げを上げたいと思っている経営者
▻感情をコントロールして社員や部下に伝えたいことを伝えたいと思っている経営者、現場リーダー

提供する価値・伝えたい事

折れるのは挑戦している証拠
今は、多くのリーダーが「自信」を失っている時代ではないでしょうか。がんばってもがんばっても成果がでない。そんな折れそうな心を抱えて今日も奮闘するリーダーに向けて、いかにチーム・組織を率いたらいいか、苦しくても前を向き、自信をもって(折れない心をもって)成果を出すためにどうすれば良いのか吉田式チームビルディングの方法とセルフマネジメント術をお伝えします。

内 容

■1 なぜ、心が折れてしまうのか

・心が折れるのは挑戦している証拠。望みがあるから(ワーク:あなたの望みは?)
・時代の流れ(変わったこと変わらないこと)に気がつく 【現場事例の紹介】
コミュニケーションの変化(リアルからデジタルへ)
育ち方の違い(集団から個人へ)Z 世代への対応
働き方改革、生産性向上、パワーハラスメント防止法
・変わらない人の欲求。人の三大欲求(絆、自己有用感、自律)を理解する

■2 心が折れずに成果をだすためのチームビルディング
・人と組織のメカニズムを理解し自立を支援する
・成果をあげるために組織の成功循環モデルにシフトする
・心理的安全性とチームマネジメント(いかに健全な衝突を生むか)理解する
・心理的安全性の落とし穴(好かれたい症候群からの脱却)

■3 心が折れるめんどうな人(上司部下)の取り扱い

・理不尽なことを言ってくる上司への対応
・心が折れる若手の教育法。甘え(依存)を厳しさ(自立自律)に変える対話術
① 「できません」と言ってくる部下
② 何度も同じことを聞きに来る部下
③ YES しか言わない部下
④ 「なんで私なんですか」と反抗してくる部下
⑤ なにも言わず黙ってしまう部下
・部下を成⾧させる経験学習サイクルを回す(同じ失敗を繰り返さない壁を乗り越える教育法)
経験⇒内省の壁⇒教訓の壁⇒応用の壁⇒新たな経験の壁
・イライラがなくなり部下もやる気になる加点主義(できない部下から伸びしろのある部下へ)

■4 感謝をコントロールするセルフマネジメント

・自分を実況中継して自己肯定感が高める(ワーク)
① 自分の感情に気がつく
② 怒りの原因を知り、自分の望みに気がつく
③ 自分を承認し、本当の自分に戻る
④ 本当の自分は何をしたかったかに気づく
⑤ アクションプランを考える
・思考停止(フリーズ、攻撃、あきらめ)を防ぐ思考の習慣付け
・イライラがなくなる問題解決力を身につける(問題の背景・深層を探る)
・心が楽になる自己開示という信頼関係の築き方と仕事の頼み方
・自分にも加点主義で心をしなやかにする

根拠・関連する活動歴

40年間、一級建築士として日本全国の代表的な建物の建設に携わり、現場監督、現場責任者として3000人以上の作業員やスタッフを指導。現場所長として順風満帆に出世街道を歩んでいたが、部下の指導法を間違えたことで現場が大赤字となってしまう。それが原因で第一線から外され人生初の挫折を味わう。

大きな絶望に打ちひしがれていた中、家族の「私たちは味方よ!」の一言で一年発起。自身が失敗した「部下の指導法」と向き合い、マネジメントとリーダーシップという分野で研究をスタート。特に人を活かす叱り方を研究し、その集大成が著書『部下が変わる本当の叱り方』となる。

2009年よりコーチングを利用した事故防止対策や人を活性化させる研修活動などの普及に努め社内及び社外研修多数実施。2020年日本組織改革研究所設立、ビジネスリーダー向けのマネジメント及びリーダーシップ研修講師、エグゼクティブコーチとして独立。

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