「タイムパフォーマンス向上セミナー」
~”時間が足りない!”の呪縛から脱却する~

初谷 純 はつがいじゅん

一般社団法人オンラインコミュニケーション協会 代表理事

想定する対象者

・若手社員、若手組合員、営業職、一般従業員の皆様、経営者の皆様など
・働き方改革、生産性向上、ワークライフバランス改善に取り組む全ての組織

●いつも時間が足りない!とお悩みの方
●仕事のパフォーマンスは上げたいけど、プライベートは犠牲にしたくない方
●短い時間で最大の成果を上げる(タイパを向上させる)時間管理の技術を身につけたい方
●テクノロジーを活用して、生産性を向上させたい方
●コミュニケーションを円滑にすることで、生産性を向上させたい方

提供する価値・伝えたい事

【タイムパフォーマンスとは?】
タイムパフォーマンス(近年は省略して“タイパ“と呼ぶことも多い)とは、投資した時間Timeに対する成果performanceを表す言葉。似たような言葉でコストパフォーマンスが”費用対効果”を意味するのに対し、タイムパフォーマンスは“時間対効果“を意味する。
タイムパフォーマンス(タイパ)の考え方は、特にZ世代を中心に、広まったと言われている。
SNSや動画配信サイト等、インターネット上にある大量のコンテンツに触れるなかで「短時間で最大の成果を得る」ことを重視するようになったことが要因と言われている。

例えば、「タイムパフォーマンスが高い」という際には、短い時間でも高い成果を得られていることを意味し、反対に「タイムパフォーマンスが低い」という際には、長い時間で低い成果しか得られていないことを意味する。ビジネスの例で言うと、「短い時間で簡単に作った資料でプレゼンをしたが、結果大型案件の受注に繋がった」という場合は、タイパが高い。「何時間もかけて苦労して作った資料でプレゼンをしたが、結果ボツになった」という場合は、タイパが低いと言える。

また、広く知られる“タイムマネジメント”のメソッドは、広義にはタイムパフォーマンスを向上させるための一要素であり、自身の業務スタイルに適した、様々なメソッドを効果的に組み合わせていくことが重要である。なお、タイパという言葉は、三省堂の「今年の新語2022」で大賞にも選ばれ、近年ますます注目を集めている。


【なぜタイムパフォーマンス向上が重要なのか?】
1.利益向上の観点
企業にとって最も大事なことの一つが利益を生み出すことです。タイムパフォーマンスが低い状態とは、社員の働く時間を無駄に使っている状態、つまり、利益を垂れ流している状態と言えます。コストパフォーマンスは常に意識しているのに、タイムパフォーマンスは意識しないで、利益が減少しているという、本末転倒な状態を避けるためにも、タイムパフォーマンス向上が重要です。

2.働き方改革の観点
働き方改革の拡大により、社員の労働時間、残業時間は減少傾向が続いています。一方で、労働時間が短くはなったものの、顧客やステークホルダーからの要求は年々厳しくなっています。そのような短い時間の中でより大きな成果を求められる現代だからこそ、タイムパフォーマンス向上が重要です。

3.ダイバーシティ&インクルージョンの観点
労働人口が減少する日本においては、今後、ハンディキャップを抱えながら働く社員や、育児や介護をしながら働く社員がますます増えてきます。こうした社員達は、従来のフルタイム型で残業も無限にできるというシチュエーションの社員とは違い、より短い時間で成果を上げることが求められることから、タイムパフォーマンス向上が重要になります。

4.リスキリングの観点
変化の激しい現代においては、一度学んだスキル一本でキャリアを終えることが難しくなってきています。その為、リスキリングと言われるように、働きながら学び続けることがより大切になってきます。目の前の仕事を効率的にこなし、学ぶための時間を生み出し、さらに高い成果を上げていくために、タイムパフォーマンス向上が重要になります。

5.世代間ギャップ解消の観点
テクノロジーの進歩が急速に進んだことにより、現代では世代間ギャップ(特に10代、20代と、それ以前の世代)が広まったと言われています。働き方や、お金、時間に関する考え方も世代により大きな違いがみられます。特にZ世代が重視する、タイムパフォーマンスの考え方を正しく理解することは、世代間ギャップ解消の意味でも重要です。

内 容

1.タイムパフォーマンス(タイパ)って何だ?
・時間≠無限 限られた時間を最大限有効活用することの重要性
・1607時間をどのように使うか ※1607時間とは、日本人の年間平均労働時間
・コスパは意識するくせに、タイパを疎かにしてしまう不思議
・タイムパフォーマンスを大切にしたAさんと、疎かにしたBさん それぞれの結末

2.コミュニケーションにおけるタイムパフォーマンス向上術
・ハイパフォーマーが活用しているテキストコミュニケーション(メール、チャット)のテクニック
・“相手視点”で伝えることが、効率化の第一歩
・“相手を動かす”という発想が、タイパ向上の鍵。 人が動く3つの鉄則

3.会議、打合せにおけるタイムパフォーマンス向上術
・仕事時間の25%は会議、打合せ・・・ここの効率化無くタイパ向上はあり得ない
・議論の空中戦を無くす ・アイデアを沢山だす ・話の脱線を防ぐ 
・素早く意思決定をする ・スマートなメモの取り方
・動画を駆使してタイムトラベル

4.日常業務でのタイムパフォーマンス向上術
・スケジュール管理で差をつける ハイパフォーマー達の予定の組み方
・人間の集中力の限界 なぜハイパフォーマー達は25分で作業を切り上げるのか?
・健康維持=最大のタイムパフォーマンス貢献 ・・・心身を守る生活&業務習慣

5.自分の時間の使い方をチェックしてみよう
・無駄な作業をやめる勇気 ECRSの4原則で無駄をチェック
・テクノロジーを活用して仕事を効率化しようとしているか?日々アップデートしているか?
・明日から、何を、どう変える?

根拠・関連する活動歴

大手SIer N社 リモートコミュニケーション術講座
大手医薬メーカー J社 Teams、Office365活用講座
エネルギー H社 テレワーク術講座
大手建設 N社 オンライン会議術講座
大手SIer H社 オンラインファシリテーション講座
大手運輸 N社 画面越しのコミュニケーション術講座
大手銀行 M社 オンライン接客講座
大手食品メーカー L社 オンラインマナー講座
大手通信 J社 オンライン営業術講座  
その他多数

これまで法人企業、公共団体向けのオンラインツール活用の支援実績は263件、画面越しで出会ったビジネスパーソンの数は9,186名を超える。ユーモアを交えたトークにも定評があり、過去のセミナー受講者のうち9割が『今後の業務に活用できそう』と回答。

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