想定する対象者
60歳前後〜シニア層
退職後、地域活動や学びに関心を持ち始めた人
定年後/再雇用中/介護予防講座/生涯学習講座や介護予防講座の参加者
新しい生きがいや地域とのつながりを模索している方々
提供する価値・伝えたい事
定年を「終わり」と捉える時代はもう終わりました。人生120年時代、60代からの時間は“第二の自由時間”とも言える、自分のために使える貴重なフェーズです。本講演では、「老後は余生」ではなく、「これからが本番」ととらえる新しい価値観を提示します。
統計や実例、共感を呼ぶ語りを交えながら、自分自身の人生を“自分の意志”で再構築できる可能性に気づいていただきます。何をしてもいい、誰と出会ってもいい、今から始めても遅くない——そんな前向きな気持ちと小さな行動のきっかけを持ち帰ってもらう講座です。
楽しみながら地域や人との関わりを深めていくことは、健康寿命の延伸や孤立予防にもつながります。「これからをどう生きるか」を、面白がりながら考えられる時間を提供します。
内 容
(1)定年はゴールではなく分岐点
定年の誤解:「終わり」ではなく「2回目の思春期」だった
人生100年時代と120年時代の決定的な違いとは
(2)統計データから見る高齢者のリアル
「高齢者になる」とはどういうこと?老いの“今”を知る統計データ(寿命・労働・幸福度)紹介
高齢者は不幸ではないし、問題でも、リスクでもない
(3)人生後半を“面白く”する視点の転換
自分の人生後半に「自由」と「遊び」を取り戻すための視点転換
定年後にこそすすめたい3つのこと
(4)ワーク「未来を選ぶチェックリスト」
自分が“これから”何に時間を使いたいかを考える簡単ワーク
定年後は単に“余生”ではない〜「かっこいい歳の重ね方」のヒント
(5)人生後半期こそゴールデンタイムである
エイジングの捉え直しと発想の転換を
小さな行動のアイデアと、地域とのやさしい関わり方の提案
「時間・知恵・自由・経験が揃った、人生で最も価値のある時間」=ゴールデンタイム
参加者層にあわせて、
・「今からでも何か始めてみよう」「もっと人と関わってみよう」と前向きな気持ちに切り替わる
・「私、まだまだできる」と心の中の自己評価が回復
・孤立や閉じこもりを予防し、次の行動につながる小さな勇気が芽生える
・家に閉じこもらず、地域の講座・活動へ“気軽に出てみようかな”という意欲が高まる
などが得られる内容にカスタマイズいたします。
根拠・関連する活動歴
福祉現場・地域包括支援の実績多数
元・県社会福祉協議会職員 住民主体の地域活動支援の豊富な実績
高齢者向け講座の講師実績(自治体・団体主催)生涯学習講座、介護予防事業での登壇経験多数
著書『定年のトリセツ』
自ら60代で現役として活躍する“等身大のロールモデル”として高い共感を得ている
業務外の講師への取次は対応しておりません。