想定する対象者
地域の担い手不足に課題を感じている自治体担当者・地域づくり推進関係者。
地域活動への関心が薄い住民へのきっかけづくりをしたいと考える地域組織。
地域参加に消極的な住民・高齢者世代。
提供する価値・伝えたい事
地域の担い手不足が深刻化する中、定年後のシニア世代に期待が高まっています。しかし、地域活動への心理的ハードルや「自分には関係ない」という意識から、参加のきっかけが生まれにくいのが現状です。このままでは関わる人が固定化し、孤立や無関心、地域の衰退が懸念されます。
本講演は、人生120年時代の“地域とのかかわり方”入門です。地域参加に対する敷居を下げ、「自分にもできる」「少しならやってみよう」と思える一歩を後押しします。「参加=責任や義務」ではなく、自分の経験を“無理なく”活かせること、関わる中で自然に「居場所」ができるという視点転換を促し、楽しく、前向きに地域とつながるきっかけを届けます。
内 容
(1)地域活動の「あるある」話とその壁
・地域の担い手が減っている理由と現場のリアル
・あまり知られていない地域活動の姿
(2)「老いをコピーする人生」にしない発想転換
・定年後の人生設計は
・“誰かの老い”をなぞるのではなく、“自分らしい地域との関わり方”を発見
(3)地域に“ちょっとだけ関わってもいいかも”と思える選択肢
・今からできる地域デビューの方法(例:活動選び、お試し体験、口コミなど)
・地域活動の探し方・自分にあった選び方のコツ
(4)ワークで自分の小さな「スキ」探し
・あなたの“ちょっと地域に貸せそうなこと”を棚卸し
・好きなこと、できること、そして必要とされること
(5)「名乗った瞬間に居場所ができる」——自分の役割の見つけ方
・人生後半期こそゴールデンタイム
・自分のライフデザインが若者の希望になる
参加者層にあわせて、
地域活動に対する苦手意識が薄れ、「自分にもできる何か」が見つかる
担い手としての第一歩を踏み出す動機が生まれる
自治体や主催者が設定する「その先の参加の導線」につながりやすくなる
講演後には、「これならできる」「ちょっとやってみたい」と言葉に出る空気をつくる
が得られる内容にカスタマイズいたします。
根拠・関連する活動歴
地域包括ケアシステム構築・自治体の地域福祉計画策定支援、コンサル歴30年以上
元・県社会福祉協議会職員 住民主体の地域活動支援の豊富な実績
住民主体の地域づくり講座実績多数(講演+ワーク形式)
「小さな行動」を促す心理的アプローチに定評あり
地域づくり講演・講座にて好評多数・自らも複数の地域コミュニティ活動に関わっている
業務外の講師への取次は対応しておりません。