想定する対象者
企業の経営層、人事総務担当者
提供する価値・伝えたい事
企業が健康経営を始める際、「何から始めればよいか」と悩むケースは少なくありません。
その第一歩として、毎年の健康診断を活用し、生活習慣病の予防や早期治療を進めることは、低コストで効果的な施策です。
特に、健診での異常を放置せず、二次健診の受診促進と、産業医・保健師によるフォローを通じた確実な受診定着が重要です。これにより重症化を防ぎ、従業員の健康を守ることができます。
早期対応は40代以降の定着率や就業継続にもつながり、人材確保の面でも大きな効果が期待されます。
本講演では、健康診断を起点にした実践的な健康経営の取り組みを紹介します。
内 容
1. 健康経営の導入に悩む企業が多い現状
なぜ健康経営が必要なのか。導入初期にありがちな課題と、よくある“形だけの施策”について。
2. なぜ「健康診断の活用」が第一歩として有効なのか
毎年実施している健診を「健康経営の資源」として捉え直す。コストをかけずに始められる理由を解説。
3. 二次健診の受診促進と、産業医・保健師によるフォロー体制
健診後の放置を防ぐ仕組みづくり。受診を促し、確実な受診定着につなげる方法とポイントを紹介。
4. 生活習慣病による突発リスクと、その予防による効果
心疾患・脳疾患などによる急な離職や休職をいかに防ぐか。40代以降の定着率向上と人材維持の実例も。
5. 実際の企業事例と導入ステップ
健診データの活用方法、受診率向上の工夫、産業医の活用事例などを紹介。自社での展開に向けたヒントを提供
根拠・関連する活動歴
・東京商工会議所公認・健康経営エキスパートアドバイザーとして活動
中小企業を中心に、健康経営優良法人の認定取得をサポート
・産業医顧問先における健康経営推進支援実績が多数
実際の企業の現場において、健康診断の活用やフォロー体制づくりを支援
・中小企業向け上級認定「健康経営ブライト500」取得支援にも注力
高度な取り組みが求められる認定基準にも対応。実効性ある施策の導入経験が豊富
業務外の講師への取次は対応しておりません。