想定する対象者
業務や資格試験対策に追われ、効率的な学習法を求めるビジネスパーソン
若手社員~管理職で、限られた時間の中で知識習得のスピードと質を高めたい方
「読んでも覚えられない」「時間がなくて勉強できない」と悩む方
提供する価値・伝えたい事
速読は特殊能力ではなく、認知科学に基づけば誰でも身につけられる
記憶を定着させる「高速大量回転法(KTK法)」を実践できる
「やる気」や「根性」に頼らず、ラクに・効率的に成果につなげる学び方を習得できる
学んだことを「アウトプット」することで成果につなげる勉強サイクルを確立できる
内 容
導入:速読は才能? ―「速読神話」を壊す
- 読書は脳の仕組みに沿えば誰でも速く読める
- 「精読」=理解ではない、ワーキングメモリの制約を理解する
脳の情報処理モデルと学習の原理
- ワーキングメモリと潜在記憶の役割
- 認知負荷理論(Cognitive Load Theory)
- 「じっくり」ではなく「ざっくり・くり返し」で理解が進む
効率的に学ぶための3つのマインドセット
① やる気に関係なく「とにかくやる」
② できるだけ「がんばらない」
③ ラクにたくさん「くり返す」
効率的に学ぶための3つの行動
① 「速く」より「早く」=すぐに始める習慣
② 「じっくり」より「ざっくり」=目次や見出し、キーワードだけ読む
③ 「インプット」より「アウトプット」=想起・自己説明・分散学習
記憶定着に効く「高速大量回転法(KTK法)」
- 「ざっくり・すばやく・くり返し読む」ことで短期記憶を長期記憶化
- 習慣化と編集の工夫、ストックがストックを呼ぶ「マタイ効果」
実習:読書スピード&記憶定着を変える体験
- 30分で読むスピードが変わる「ざっくり読み」体験
- 想起テスト(アクティブリコール)による記憶定着の実感
学びを成果につなげるフレーム
- PDCA × 学習サイクル
- 「成果」と「結果」の違いを理解し、目指す学習の結果を設定する
- 習慣化の方程式(やる気×能力×きっかけ)を用いた仕組み化
まとめと行動計画
- 明日からできる「小さな習慣」を設計(例:朝起きたら目次を眺める)
- 学びを仕事に応用するためのアクションプラン策定
根拠・関連する活動歴
著書『速読勉強術』どんな人でも1番結果が出る勉強法』など学習法関連多数
独自開発の「高速大量回転(KTK)法」を30年以上研究・普及
読書・学習に関する研修・講演を多数実施、大手企業・団体での実績あり
自ら、行政書士、宅建士、システム監査技術者、公認会計士などの試験で実践し検証(合格)
業務外の講師への取次は対応しておりません。