想定する対象者
GX、再生可能エネルギー、水素に取り組む、もしくは今後取り組みたい企業
提供する価値・伝えたい事
世界に先駆けて2012年に2050年再生可能エネルギー100%を目指すと打ち出し、その後2030年には1990年比70%の温暖化ガスの削減を、2050年にはカーボンニュートラルを超え、カーボン吸収国を目指して積極的に取り組んでいるデンマーク。既に発電の80%以上を再生可能エネルギーが占めている。世界の第一人者として取り組んできた洋上風力や、電力市場やセクターカップリングを駆使し、常に経済的にもエネルギー効率的にも高いロバストなエネルギーシステムの在り方を模索している。グリーントランスフォーメーションのキーは電化としながらも、GXの取り組み中でもグリーン水素の供給を促進し、水素の輸出国を目指しているデンマークの取り組みを詳説する。
内 容
1. デンマークのグリーントランスフォメーションを牽引する政策
(1) カーボンニュートラル・カーボン吸収国に向けた長期目標
(2) 気候変動法 Climate Law
2. デンマークが目指すエネルギー・システム
(1) 電力-電化戦略、電力市場
(2) セクターカップリング(熱を中心に)
(3) ガス
(4) 洋上風力
(5) 水素・Power-to-X戦略
根拠・関連する活動歴
デンマーク大使館での勤務経験、及び同トピックでの講演実績
業務外の講師への取次は対応しておりません。