労働市場から見た子供たちの未来、求められる人間像。

蛭田敬子 ひるたけいこ

人材戦略コンサルタント

想定する対象者

インターネットが、今までの常識を大きく変ていく社会。国境を越え流れはじめた労働者たち。中国や韓国、インドなどの優秀な人たちが日本の大手企業で金のたまごと化している。また、日本の技術者も多数アジアに流出。
企業に日本国内に住んでいる日本人だからという理由だけで採用されるとは、もう限らない。甘えを捨て、世界基準の価値観で働ける人間にならなければ、うもう生き残れない。いい大学を卒業し大手企業に就職したら安心は過去の幻想に過ぎなくなった。国に頼るだけでなく、国に何ができるかを、考えられる人に子供たちを育てたい。

提供する価値・伝えたい事

私が経営している人材紹介会社に、アジアの国々から日本人技術者を紹介してほしいという依頼が殺到しています。また日本国内の大手企業から、中国人で営業のできる人を紹介してほしいなどと依頼されることが増えました。外人専門の派遣会社や、紹介会社も多数できました。この十年で外国人労働者が3倍60万人をこえ不法滞在者を入れると90万人を超えました。
その一方で、就職に困る日本の若者も増えています。震災で一時的に外国人労働者が帰国したものの、人口減少の日本に外国人を移民さようという動きもあります。
日本人どおしの競争でなく、外国人とも雇用を奪いあわなければなりました。
私たちは、これからの時代に向け、何を考え何を準備しながら生きなければならないのか。子供たちに何を伝えどのように育てていかなければならないのか。皆様とご一緒に考えてみたいと思います。

内 容

1 現場から見た、労働市場で今おきていること。
2 給料を決めるもの(日本人の給料の今後)
3 インターネットで変わる雇用
4 日本人だからという理由だけでは雇われない社会に
5 すべての財産をなくした時に残るのは、自分という商品だけ
  自分を磨け、売れる人材に。
6 売れる人材とはどんな人材なのか。
7 失敗など存在しない。学習ロボットから学ぶ
  経験こそが学び。失敗を恐れない子に
8 甘えをすて、世界基準で生きられる人に。
  自分の人生は自分で切り開く。

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