文化交流事業~アンデスの心に親しむ
喜び・苦しみ・悲しみの表現

ウイニャイ ういにゃい

フォルクローレ(民族音楽)
演奏グループ

提供する価値・伝えたい事

南米アンデスのフォルクローレは、おおらかなメロディと軽快なリズムで、世界の民族音楽の中で最も日本人に愛されてきたものの一つでしょう。
名曲、「ゴンドルは飛んでいく」「アンデスの祭り」「花祭り」などは、教科書にも取り上げられています。老若男女を問わず、首を振ったり、手を打ったり、思わず立ち上がりステップを踏んでしまう、楽しく聞き覚えがあるお馴染みの民族音楽です。
アンデス・アマゾンの豊かな自然の動植物から作り出された楽器で奏でられる音楽で、心豊かなひと時をお過ごしください。

内 容

<演奏曲目例>
第一部/PRIMERA PARTE

・シクリ/SIKURI(ペルー)
  標高3850mにあるチチカカ湖の近くにある、プーノという町で行われる祭りの曲。

・エクアドルの愛の歌/ECUATORIANITA(エクアドル)
  男性が愛しいアンデスの女性の為に捧げる愛の歌。

・出逢い/ENCUENTROS(ボリビア)
  共に音楽を楽しんでいた友人に長い年月を経て再会し、再会を祝して作った曲。

・カルナバレス・デ・アヤクチョ/CARNAVALES DE AYACUCHO(ペルー)
  ペルー、アヤクチョの祭りの歌。大地の神パチャママに捧げる歌。

・きれいな水/AGUAS CLARAS(ボリビア)
  アンデスを流れる美しい川や湖、空、風をイメージした曲。

・愛の炎/FUEGO DE AMOR(ペルー)
  透明なきれいな心。汚れのない家族愛の歌。

・コーヒールンバ/MOLIENDO CAFE(コロンビア)
  

第二部/SEGUNDA PARTE

・花祭り/EL HUMAHUAQUENO(アルゼンチン)
  原題は「ウマウアカの人」でカーニバルの様子を歌った明るく楽しい曲。

・タキラリ/TAKIRARI(ペルー/ボリビア)
  恋している女性に贈る愛の歌。

・ピトゥコ/PITUCO(エクアドル)
  新曲。楽しい若者の歌。

・ボリビアの女性/BOLIVIANITA(ボリビア)
  アンデスの家族を支えている尊敬すべき女性への歌。

・コンドルは飛んでいく/EL CONDOR PASA(ペルー)
  世界的に有名なペルーの曲。元はインディオの悲しみ・苦しみ・喜びを表しています。

・アンデスの旅人/EL SARIRI(ボリビア)
  故郷に向かう旅人の想い。はためくポンチョに込められた種族の情熱と共に、
  幾年月も旅をすると歌っています。


【アンデス楽器の紹介】

『ケーナ』
インカ時代から伝わるという縦笛。葦の茎に吹き口を切り込み、指穴を空けただけの素朴なものだが、 哀愁を含んだ豊かな表現力をもつ楽器。

『サンポーニャ』
シクリーともいう。長さの異なる葦の縦笛を二連に並べて重ねたもの。
素朴な音色が心を引き付ける。

『チャランゴ』
ギターを真似てインディオが独自に作り出した楽器で、初期はアルマジロの甲羅で作られた。
野趣に富んだ愛すべき音色を放ち、細かくリズムを刻んで演奏する。

『ボンボ』
木板の胴体の両面に牛か山羊の皮を張って作った太鼓。
フォルクローレの主要な打楽器で、様々なリズムを生み出す。

『チャスチャス』
自然に落ちた羊や山羊の爪を集めて、糸を通して束ねて作ったアンデスのパーカッション。
その他に木の実で作ったものもある。

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