片岡亮太　かたおかりょうた

和太鼓奏者、パーカッショニスト、社会福祉士

和太鼓に、小鼓・カホン・ジャンベなど様々な民族打楽器や歌やホーミーを組み合わせ、独自の音楽観で観客を魅了する全盲のプロ和太鼓＆パーカッショニスト。多様なジャンルの融合によって生まれるリズムは聴衆の心を震わせ、また、視覚障害者としての経験を交えた公演も学校や企業等で行っている。

音楽・芸術関係者

音楽 人権・平和

♥お気に入り

この講師に依頼・相談

片岡亮太のプロフィール

■経歴
1984年生まれ、静岡県三島市出身。生来弱視で10歳の時に失明、その後転校した地元の盲学校にて和太鼓と出会う。2007年、上智大学文学部社会福祉学科を首席卒業、社会福祉士の資格取得、プロ奏者としての活動を開始。2011年、第30期ダスキン愛の輪基金障害者リーダー育成海外研修派遣事業の研修生として1年間渡米、ニューヨークにて研鑽を積む。和太鼓、小鼓他を邦楽打楽器奏者仙堂新太郎、大太鼓を和太鼓奏者はせみきた、パーカッションをヴァンダレイ・ペレイラ各氏に師事。
■最近の主な出演歴
2017年 テレビ朝日福祉文化事業団創立４０周年記念「ＬＩＶＥ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ！」（品川区立総合区民会館）にジャズホルン奏者・作曲家の山村優子とのユニットAjarria（アジャーリア）で出演。
2018年 東京藝術大学、東京藝術大学演奏藝術センター、東京藝術大学COI拠点主催の藝大21藝大アーツ・スペシャル2018障がいとアーツコンサート「聞こえる色、見える音」（東京藝術大学奏楽堂）に出演。他、コンサート、各種イベント、学校での演奏、講演を交えた舞台等を全国で多数実施。
■最近の主な海外演奏歴
2016年 初の渡欧となるスペイン、バルセロナでのツアーをジャズホルン奏者・作曲家の山村優子と実施。
2018年 アメリカ東海岸で活動する和太鼓サークルが一堂に会す「イースト・コースト・タイコ・カンファレンス2018」（ニューヨーク州立ストニーブルック大学にて開催）に講師として招聘されワークショップ、講演、演奏を実施。その他、アメリカ国内を中心にコンサート、ライブの開催、ワークショップ等多数。
■主な受賞歴
2007年 和太鼓＆篠笛ユニット「The J.B.'f（ジェービーフ）」で「第4回ゴールドコンサート」グランプリ
2008年 ソロ演奏で「第4回桂座音楽賞」グランプリ
2011年 ジャズホルン奏者・作曲家の山村優子とのデュオ「Ajarria（アジャーリア）」で「第9回Japan Arts Matsuri」タレントナイトにてグランプリ
2016年 今後の活躍が期待される若手視覚障碍者に贈られる「第14回チャレンジ賞」 （社会福祉法人視覚障碍者支援総合センター主催）
2019年 今後の活躍が期待される若手障碍者に贈られる「第13回塙保己一賞奨励賞」（埼玉県主催）
■指導・教育関連
2008年～現在　静岡県立沼津聴覚特別支援学校中学部に向けて演奏楽曲の提供と指導
2009年～現在　筑波大学附属視覚特別支援学校幼稚部・小学部にて定期指導
2014年～現在　静岡県立沼津視覚特別支援学校にて学校評議員として学校経営、
授業等についての助言、年に数度の和太鼓指導と講演
2017年～現在　筑波大学附属視覚特別支援学校音楽科非常勤講師として定期指導
その他、学校・保育園等でのワークショップ開催、和太鼓グループへの指導を多数実施。
■最近の主なメディア出演
2017年～現在　NHKラジオ第2「視覚障害ナビラジオ」にて体験リポート企画「亮太が行く！」担当
他、テレビ、ラジオへの出演、新聞、雑誌での掲載、寄稿等多数。

講演実績

弊社での実績

＞＞この講師の弊社実績をもっと見る

講演タイトル例

最近閲覧した講師