高校生活は、将来どんな仕事がしたいのか、進路について悩み、考える3年間です。子どもが納得できる進路を選べるように、親は何ができるのでじょうか?
本記事では、数多くの経験を重ねた講師が、子どもの個性を伸ばし、やりがいのある仕事に巡り合うためのヒントを教授する講演プランをご紹介します。

■目次

石田勝紀  いしだかつのり

一般社団法人 教育デザインラボ 代表理事
公立大学法人 都留文科大学 国際教育学科 元特任教授

家庭でできるアクティブ・ラーニング
生活の中で自分で考える力をつける

一方的な講義形式の教育とは異なり、能動的(主体的、積極的)に学習に参加させるための学習法「アクティブ・ラーニング」。従来の知識の叩き込み、パターントレーニングでも偏差値は上がりますが、アクティブ・ラーニングのように「日常からの学び」を習慣にできる子は、結果として偏差値を上げ、継続的に学力がついていきます。この講演では、日常生活の場で、子どもに課題を与えて、すべてを探究学習の場にしていく方法、また保護者の子どもに対する働きかけについて専門的な立場からわかりやすく解説します。

教育・青少年育成 コミュニケーション 経営戦略・事業計画 意識改革

主催者様からの声

何人かの保護者の方から、講演会終了後に、「分かりやすい内容だった」等の感想をいただいたので、受講者の心に確実に浸透したと思います。

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石川千明  いしかわちあき

NPO法人 奈良地域の学び推進機構 理事
京都府警察 ネット安心アドバイザー

スマホ時代の子どもたちに大人ができること
~地域・家庭でのルールづくりと子どもが安心できる声かけ~

スマートフォン(スマホ)依存やネットいじめ、またスマホが原因で犯罪に巻き込まれるなど、子どもたちを取り巻くネットトラブルが大きな社会問題となっています。これらの問題はスマホそれ自体には無く、使う側の「心の問題」である場合が多いです。子どもがネットトラブルを起こさないために一番大事なのは、親子の関わり、そして子どもへの効果的な声かけです。ゲーム・web開発経験+子育て経験もある講師が、子育て支援と技術者目線で、ちょっと怖くておもしろい情報モラルについてお話します。

人権・平和 教育・青少年育成 防災・防犯

主催者様からの声

インターネットの危険、モラルは避けては通れない問題なので、大変ためになりました。話し方、資料もわかりやすく知識取得の面でも大変よかったです。

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石川結貴  いしかわゆうき

ジャーナリスト

スマホ・ネット世代の子どもたち
不安な時代を生きる子どもたちをどう支えるか

SNSのトラブル、リアルのコミュニケーションとネットの関係、ネット炎上、ネット依存について実際に起きた事例をもとに、家庭や地域でのルール作りとこどもへの声掛けの仕方などを、子育て支援の経験と技術者目線を持つ講師が解説します。インターネットやスマートフォン使用時の注意点や、トラブルを未然に防ぐ為に「できることは何か」を知ることできます。

人権・平和
男女共同参画

主催者様からの声

大変わかりやすく具体例を提案しながらお話いただき、参加者の理解度が高まりました。

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親野智可等  おやのちから

教育評論家

「子どもを伸ばしたい!」そのとき大人にできること
~ちょっとした発想転換で子どもはぐんぐん伸びる~

親も先生も「子どもを伸ばしたい」と思っています。でも、その思いが空回りしてしまい、かえって子どもとの関係が悪くなったという経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。子どもの苦手をつついても、いい芽は出ません。子どもが夢中になっていることは、実はその子の長所なのかもしれないのです。否定するのではなく肯定して子どもを伸ばす方法を「方法の工夫」と「言葉の工夫」という観点から説いていきます。

教育・青少年育成

主催者様からの声

悩む保護者にとって、間違った常識をきっぱりと否定しつつ、叱らない・ほめる子育て・家庭教育を、わかりやすく、かつ、具体的な方法論で示していただけました。参加した受講者にとっては、行動変化につながる本当に素晴らしい講演内容でした。

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川島隆太  かわしまりゅうた

東北大学加齢医学研究所 所長

スマホが学力を破壊する

現在、スマートフォンは日本人の生活に深く浸透し、中学生・高校生もほとんどの生徒が自分のスマホを持っています。しかし、その使用に付帯するリスク、とりわけ子どもたちによる長時間使用の危険性や、成績に及ぼされる影響についてはどうなのでしょうか。「脳トレ」の生みの親である川島教授が、多数の調査データを元に「脳とスマホの驚くべき関係」、またそこから生まれるスマホ依存の危険性についてお話しします。子どものスマホ依存をやめさせるだけで偏差値が10上がります。

教育・青少年育成 文化・教養 健康

主催者様からの声

幼稚園から高校までの学校、保護者、PTAなど、多くの方々の目に触れることができ、それぞれの関係が一層強化されました。講話内容、特に、データに基づいた科学的な話は、多くの参加者の心に響くものでした。ぜひ、次回は、対面での講話をお願いしたいと考えております。

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黒川伊保子  くろかわいほこ

株式会社感性リサーチ 代表取締役
人工知能研究者、感性アナリスト、随筆家
日本ネーミング協会理事、日本文藝家協会会員

家族のトリセツ
イラつく家族を愛しい家族に変える方法

「人類には、2種類の対話スタイルがある。その2種類は混ぜたら危険なのに、男女は、とっさに真逆の話法を選ぶのである」。そう語るのは、ヒトと人工知能の対話研究の立場から、コミュニケーション・サイエンスの新領域を拓いた、感性研究の第一人者である黒川伊保子さん。そんな黒川さんが、男女や年齢層の感性の違いから、思春期のわが子がイラつく原因と、落ち着きを取り戻させる方法をわかりやすく解説します。人工知能研究の立場から「男女のミゾ」を解剖し、今日から使える「親子円満の秘訣」を提案します。

文化・教養 営業・販売・マーケティング IT・インターネット コミュニケーション

主催者様からの声

話の内容、言葉、表情、全てに講師の人柄が滲みでて素晴らしいものでした。本校実施の講演会の中でも、屈指のものがありました。

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竹内 薫  たけうちかおる

サイエンス作家

AIと共存する未来
~今存在しない職業に就く子ども達に必要な教育とは~

人工知能社会が本格的に到来する今後の社会で、今の小学生の6割が、現在は存在していない職業に就くと言われています。第4次産業革命の真只中で、「母国語としての『日本語』」「世界の共通語としての『英語』」「人工知能と会話をするための『プログラミング言語』」「トライリンガルの重要性」など、未来を見据えて、今どんな勉強をするべきか、どんな教育を受けさせるべきなのか、これからのキャリアを考えるためのヒントをお伝えします。また、教育現場の最前線で奔走し、日本の教育・世界の教育事情と向き合う講師が、今後の世界の常識をお話しいたします。

その他ビジネストピック 意識改革 教育・青少年育成 文化・教養

主催者様からの声

何かと騒がれていながら、よく理解できていなかった人口知能のことが理解できました。研究が進み、人の職業が今後どうなっていくのか?不安もありましたが、人と人口知能が補い合いながら共存していくことが大事なのだと感じました。

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立田 奨  たつたしょう

「子どもの眠っているDNAをオンにする」
教育コンサルタント

わが子が勉強好きになる
「親子のコミュニケーション」

学校のテストでよい点数がとれず、自信を喪失する子を心配するあまり、親が間違った声かけをして言い争いになり、さらに子どもの勉強嫌いが進行してしまう…。そんな悪循環を断ち切るためには、子どもの自尊心を育て「やる気」に結びつける声かけが重要です。長年学習塾で多くの子どもを指導してきた講師が、まずは「どうして勉強嫌いになるのか」を紹介し、「子どもをダメにするアドバイス」「子どものやる気、自信を生み出す魔法の言葉」など実例をふまえながら「勉強嫌いが直る親子のコミュニケーション」術をお教えします。

教育・青少年育成 経営戦略・事業計画

主催者様からの声

出席して下さった保護者の皆さまからは、来て良かった、聞いて良かった、少しずつ実践していきたい、ほかのテーマの講演も聴いてみたいと、かなり好評でした。主催した教養部としても満足な結果です。保護者の方からのQ&Aに真摯にお答え頂けたことも、皆様の満足度が高い結果につながったと思います。

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千原圭子  ちはらけいこ

アンガーマネジメントトレーナー
叱り方トレーナー
スマイルアテンダント

イライラしない笑顔の子育て
~アンガーマネジメントセミナー~

毎日子どもを機嫌で怒っていませんか? 怒りにまかせていては、子どもに伝えたいことがしっかり伝わらず、親子の関係性をさらに悪化させかねません。怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」のトレーナーである講師が、怒りの種類やアンガーマネジメント方法、悪い叱り方の例を挙げて上手な伝え方をお教えします。アンガーマネジメントを学ぶと「怒るべきこと」と「怒らなくてすむこと」の区別が出来るようになります。

意識改革 コミュニケーション 安全管理・労働災害 ワークライフバランス

主催者様からの声

怒りとは何かを良く理解できました。また,怒りを感じた際の対処法を分かりやすくご説明いただき、とても勉強になりました。受講者も日々の怒りとうまく向き合えるようになると思います。

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土田陽子  つちだようこ

親業訓練協会シニア(上級)インストラクター

自立に向かう心を支えるコミュニケーション
~思春期・反抗期の親子バトルを楽しもう~

厚生労働省によると大学生の3年以内の離職率は3割。その理由のひとつに職場の人間関係があげられます。コミュニケーション能力を養うことは、複雑な社会の中で生き抜いていくために大事なことではないでしょうか。自分で考え、行動し、その結果に対する責任の取れる人間に育てるために、親は何ができるのか。親業訓練協会シニア(上級)インストラクター講師が、親が子どもと毎日交わしている会話を工夫しながら、子どもの自立心を育て、親の思いもしっかり伝えていく、日々のコミュニケーションにすぐ役立つ方法について説明します。

教育・青少年育成 福祉・介護 ワークライフバランス コミュニケーション

主催者様からの声

とても良かったです。メンバーからいただいたフィードバックも勉強になったという良い内容でした。

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西成活裕  にしなりかつひろ

東京大学 先端科学技術研究センター 教授

思考体力を鍛える

思考体力=脳にも「体力」がある!日々鍛えることによって、思考体力は確実に上がっていくのです。そう語るのは、日本テレビ「世界一受けたい授業」でもお馴染みの数学物理学者の西成先生。思考体力を5つの要素に分解し、能力=「思考体力」を向上させる方法をわかりやすく説明します。「考える」ことについて、根本からの常識がガラリと変わります。

人材・組織マネジメント意識改革

主催者様からの声

とてもよかった。今回105分と長い時間でしたが、みんな集中して聞いていました。

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宮田祐子  みやうちゆうこ

キャリアコンサルタント

子どもの幸せを上手に応援するためのコミュニケーション
~自分で決めさせる習慣・失敗させる勇気~

就職が困難な時代となり、子供の進路選択(進学や就職)への不安が広がっています。親向けの就活支援関連書籍もここ数年で数多く出版されている中、親が子の進路選択の失敗を恐れるあまり、過干渉や過保護によって逆に子供の自立機会を奪っていたり、順調な自立を阻害している例も少なくありません。本講演では、キャリアコンサルタント講師が、保護者自身が就職活動をしていた時代と現在の職環境の違いを比較し、正しい時代認識と現代社会において子供が習得するべき能力についてお伝えします。

ワークライフバランス コミュニケーション 人材・組織マネジメント 男女共同参画

主催者様からの声

講演自体は大変好評でしたが、後半時間切れとなってしまい、受講者から「もっと聞きたかった」との声が多数ございました。

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学校・教職員・PTA向け講師ガイドブック

システムブレーンは創業以来40年以上、講演会事業についてこれまでに培った豊富な情報とノウハウを、皆様に提供し続けて参りました。常に変化を続ける社会・市場の環境、主催者様・聴講者様の関心やご要望、課題にお応えするため、常に情報収集に努め、一冊のガイドブックにまとめました。今回も、12項目のジャンルに対応すべく、総合冊子として作成いたしました。弊社サイトで非公開の講演料の目安も掲載しています。無料進呈しておりますので、お気軽に問合せフォームよりご請求ください!

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