鳥塚　亮　とりづかあきら

えちごトキめき鉄道 代表取締役社長 前 いすみ鉄道株式会社 社長

子どもの頃からの鉄道ファンで、2009年に経営立て直し中の、いすみ鉄道社長公募に応募して採用される。訓練費用自己負担運転士、ムーミン列車の運行、物販の拡充など、次々と経営活性化策を実行。 著書『いすみ鉄道公募社長 ─危機を乗り越える夢と戦略』等。楽しくわかりやすい熱血講演も好評。

経営者・元経営者

地域活性 経営戦略・事業計画

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鳥塚　亮のプロフィール

■職歴・経歴
1960年　東京生まれ
子供のころから乗り物好き。新幹線の運転士になるのが夢だったが、国鉄赤字による採用中止で断念。
大学在学中から航空機の操縦訓練を受け資格取得。ところが航空不況で操縦士としての採用もなく、学習塾講師を務める。
27歳の時大韓航空入社。成田空港勤務。
30歳でブリティッシュエアウエイズ（英国航空）入社。20年以上にわたり一貫して成田空港で旅客、運航部門勤務。旅客運航部長。
在職中、32歳で鉄道のDVDを制作する有限会社パシナコーポレーションを設立。現在まで21年間、電車の運転席から前方の風景を撮影した前面展望ビデオを制作出版。DVDの本数は通算600タイトルを超え、日本で一番数多くの鉄道ビデオを販売している。
2009年（49歳）で、経営立て直し中のいすみ鉄道の社長公募に応募して採用される。
同社社長就任後は、経営立て直しのため、「訓練費用自己負担運転士」「ムーミン列車の運行」「物販の拡充」などの営業努力で収支を改善。いすみ鉄道の存続に筋道をつけた。その後も「キハ52形」「キハ28形」の導入、「イタリアンランチクルーズトレインの運行」などを行なっている。
2018年6月 いすみ鉄道株式会社社長　任期満了に伴い退任。
2019年9月 えちごトキめき鉄道 代表取締役社長に就任。
NPO法人「おいしいローカル線をつくる会」顧問。

■講演テーマ
ローカル線について、地域活性化、発想の転換、ビジネスの新規開拓・参入など、リーダーシップマネジメントなど。

■著　書
『ローカル線で地域を元気にする方法 ―いすみ鉄道公募社長の昭和流ビジネス論』（晶文社/2013年）
『いすみ鉄道公募社長 ─危機を乗り越える夢と戦略』（講談社/2011年）

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