労働組合役員のための ■人に伝わるコミュニケーション・スキルの身につけ方■
~相手に刺さる「聴くコツ」「問うコツ」「認めるコツ」~

鈴木誠一郎 すずきせいいちろう

株式会社戦略コンサルティング研究所 代表
オンリーワンコンサルタント養成アカデミー 主宰
経営コンサルタント

想定する対象者

基本的には職場において多くの組合員を抱え、日々さまざまな組合活動促進を迫られている組合役員様を想定しております。
労働組合役員の方、及び部下を1人でも持つ「上司やリーダー」を受講者として想定しております。また層別研修も可能です。例えば、組合役員向け、管理職向け、組合リーダー層向け、組合中堅社員向けがございます。
具体的には、下記の受講者様を想定しています。
・労働組合、組合役員の方々。職場委員、分会長、職場長、職場代表の方々。
・労働組合活動を自分の成長機会として上手に活用できていないと感じる職場委員や執行委員の方々。
・職場の組合員を上手に組合活動に巻き込みたいと考えている組合役員の方。
・先輩組合員を上手に組合活動に協力してもらおうと考えている組合役員の方。
・同僚や上司とうまくコミュニケーションが取れていないと考えている組合役員の方。
・組合員のやる気を引出したい管理職やリーダー層
・今までコミュニケーション研修を受講したことのない方
・人とうまくコミュニケーションができないと感じている方
・人と人間関係を築くのが苦手と感じている方


以上

提供する価値・伝えたい事

現在、職場マネジメントは過渡期にあるといえます。気質や価値観が全く異なる社員が増えていることに加え「周囲と対話をしようとしない、関心を持とうとしない」等の「関係が希薄化した職場、協調し合えない職場」が増える傾向にあるからです。


会社は様々な個性や価値観を持った個々人の集合体です。特に組合役員はリーダーとして部下のモチベーション管理と共に、部下のエネルギーをひとつのベクトルに凝集していくことが必要になります。そのためには身につけておくべきコミュニケーション・スキルがあるのです。


部下のやる気を引き出し自律的に行動できる人材育成に有効なコミュニケーション・スキルやリーダーシップ・スキルは、経営者にとって必須知識といえます。経営者としてのコミュニケーションのスタンスは各職場や企業全体の活性化度合いに直接影響するからです。


さらに今日の職場は色々な意味において閉塞感にとらわれています。これを解消していくカギを握っているのは経営者のコミュニケーションの「力」であると言えます。


経営者として日々どのようなスタンスが大切なのか、なぜ職場で「肯定」が求められているのか、それはどのように機能するのか、「望ましい行動」を継続させるにはどうすれば良いのか、自ら考え自ら行動する人材を育成するにはどうすれば良いのか、異なるタイプの部下と人間関係を上手に築くにはどうすればよいのか等に関して具体的にお伝えします。
知っていれば必ず役に立つ知識です。

内 容

1)組合役員には特別なコミュニケーション・スキルが必要

  ・最近の若者の気持ちとは
  ・経営者ならではのコミュニケーションとは
  ・コミュニケーションスキルを身につける
  ・私たちは聞いていない
  ・傾聴のスキル
  ・ペーシング
  ・オートクライン
  ・IメッセージとYOUメッセージ
  ・経営者はIメッセージで気持ちを伝えよう



2)人(部下)はそれぞれ違うことを認識する

  ・人(部下)にはコミュニケーションタイプがある
  ・4つのコミュニケーションタイプを知る
  ・自分自身のコミュニケーションタイプを知る(大好評のワクワクドキドキで楽しく学べるワークショップ)
  ・相手のコミュニケーションタイプを知る
  ・異なるコミュニケーションタイプの人との関係の築き方



3)経営者は部下を「肯定」することが求められる

  ・経営者の取るべきスタンスとは
  ・人は誰でも認めて欲しい
  ・「肯定」とはなにか
  ・人はいつも「肯定」して欲しい
  ・「肯定」の報酬効果
  ・部下の「望ましい行動」を促進する方法
  ・「肯定」の具体的方法について   

                等々

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