大切な人をつなぐ、諦めない心 寝たきり宣告からの復活

岡崎あや おかざきあや

心と身体のリハビリ心理カウンセラー

想定する対象者

将来の夢を見つけているお子さん、まだ見つかっていないお子さん。思春期のお子さんのスタートラインはいろいろ。
毎日お子さんを見ていて不安になったりイライラしたり。
そんなご両親に。

提供する価値・伝えたい事

何事も、諦めたところで全ては終ってしまう。
しかし常に“諦めない心”を強く持ち、前に向かって進んでいくことは大人でも難しい。だのにお子さんには、いつも良いパフォーマンスを求めてしまいがちです。これはお子さんにとってとてもハードルが高いことでしょう。
時には「休憩しても良い」と言うことをご両親が理解し、サポートしていけるよう、自身の体験を通して感じていただければと思います。

内 容

ゴルフの打ちっぱなし場3階(ビル4階相当)から1階のコンクリートへの転落事故により、頭に重症を負い、約100箇所もの骨折。一命は取りとめたものの、寝たきりか運が良くて車いす生活と宣告される。
リハビリに励むも停滞期に入ったとたんに心が折れてしまい、リハビリに行くことを拒みお酒におぼれる日々を送るが、家族や友人の支えで再度リハビリに取り組む。しかし痛く辛いリハビリの日々に耐え切れずに、またリハビリから遠のきお酒に走る。これを何度か繰り返しているときに、母がすすめてくれた友人との「おそとでお食事の会」での、いろいろな出来事で『歩きたい!!』と強く思い、そこから執念のリハビリで、杖は必要だが歩けるまでに奇跡の復活をとげ、一人での外出も可能となる。

あの時、諦めてしまっていたら・・・今でも私は障がい者年金でお酒におぼれる日々を送っていたでしょう。
しかし、何度も人生の休憩をはさみ、そのたびに家族や友人達からきっかけやパワーをもらうことが出来たことで、今の私があるのだと思います。
物事にがむしゃらに取り組むことはステキなことです。ただ、それが出来ない人(お子さん)もたくさんいると感じています。
長い人生の休憩時間をどう過ごすかを、ご家族みんなで考え実行していけるヒントとなればうれしいです。

諦めた時点でその夢はいったん終わります。が、何かのきっかけでまた始まる可能性を子供はたくさん秘めています。

夢が見つからない、挫折、病気や怪我。いろんな形で休憩はやってきますが、長い人生休憩は大切な充電期間ですよ。

(生まれてからずっと吹田市民です。何かの形でお役に立てればとてもうれしいです)

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