“新しい子どもたち”の登場
~社会的自立が難しい子どもたち~

河上亮一 かわかみりょういち

日本教育大学院大学 教授
プロ教師の会・埼玉教育塾主宰

提供する価値・伝えたい事

1.“新しい子ども”たちの問題点は何か、その原因は。
2.人間,教育,学校とは何か。
3.戦後、日本の社会をどう評価するか。
以上の3点について、一人ひとりの大人が自分で考えをまとめ、議論を開始しよう。自分の生活スタイルを振り返ろう。

内 容

1.1985年頃から、それまでとは全く違った”新しい子ども”たちが登場した
2.狭くて固い自我を持った、ひ弱で暴力的な子どもたちである
3.このような子どもたちが、不登校,はげしいいじめ,学級崩壊,暴力を引き起こしている。いつ誰が何をするかわからない時代になった
4.最大の問題は、ほとんどの子どもたちが社会的自立の能力を身につけずに義務教育を終えていくことである
5.豊かで個第一の自由・平等な社会が実現が、子どもの社会的自立を難しくしている
6.問題の解決にはかなり時間が必要。問題を根本から考える必要がある
7.人間とは何か、教育とは、学校の役割とは何か、など、じっくり考え、戦後社会の総括が必要。私たちの生活スタイル,文化を変える必要がある。
8.文科省の教育改革は、子どもの社会的自立をますます困難にしている

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