男性育児休業を体験して
これからのパートナーシップ

デビット・ゾペティ でびっとぞぺてぃ

小説家

提供する価値・伝えたい事

日本の男性は子育てについて、親だからやらなければいけないとせいぜい義務としてしか考えていない人が多いのではないでしょうか。
私はこんな素晴らしい経験ができる「子育て」という仕事を、親としての権利と受け止めています。だから妻だけに任せるなんてもったいないことはできないのです。

内 容

私はスイス人。9歳の女児と7歳の男児の父。大学時代に日本語を専攻、来日してテレビ朝日に勤務。民間のマスコミで外国籍の初の正社員になりました。最初は国際共同制作番組を担当。その後、ニュースステーションの特集を担当。国際線の客室乗務員の女性と結婚。妻は空を飛ぶ仕事。ニアミスばかりでなかなか子どもを持つことができなかったが、やっと子どもに恵まれ、迷わず育児休暇を会社に申請。自分としては父親の育児参加がいかに重要か、マスコミ関係者こそが積極的に考えるべき問題ではないかと熱く語り、説得したつもりだったが、上司の反応は「おまえはいつもややこしい話を持ってくるなあ」というものでした。法的に拒絶することができない会社側はいやいや許可をだし、やっと3ヶ月だけ育児休暇をとることができましたが・・・。

自分自身の生活の周辺の話だけでなく、日本の育児、女性の社会参加、賃金格差の問題、欧米諸国との比較などを数字を示しながらわかりやすくお話します。

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