ゴールは無限
~マラソンから学んだこと~

君原健二 きみはらけんじ

メキシコ五輪マラソン銀メダリスト

提供する価値・伝えたい事

勉強もスポーツも劣っていた私が、中学生になって友人に勧められ走り始めた。
マラソンではオリンピックで銀メダルを獲得するまでに成長。
50歳で新日鉄を退職したあと、51歳から60歳まで大学の教授を務めた。
人間は努力によって大きく成長する。

内 容

・小学生の頃は、勉強もスポーツも劣等生だった。中学になって友人から駅伝クラブに入ることを勧められ、それを断ることができなくて走り始めた。高校3年生でインターハイに出場したが予選落ち。就職先がなくて困っていた卒業式の直前になって、新日鉄の長距離強化の方針が急遽決まり、私も誘われた。その時、高橋進氏という偉大な指導者に出会い、徐々に力をつけていった。
21歳で初マラソンに挑戦し、2時間18分3秒(日本最高記録)で3位に入賞。小さな目標しか持てない人間であったが、初めて大きな目標(オリンピック)を抱いた。東京オリンピックでは自己記録より3分30秒も悪いタイムで8位に終わった。
まもなく、結婚。競技は止めようと思っていたが、恩師の説得によって再び競技生活に戻り、メキシコオリンピック2位、ミュンヘンオリンピック5位と、3度のオリンピックのマラソンに出場する。

58歳で大型自動二輪の免許を取得し、1450ccのハーレーダビットソンに乗ってツーリングを楽しみ、62歳でパソコンを始める。
人生、常に夢や希望を持つのが充実した人生であり、ゴールは無限である。

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