女性のためのセルフディフェンス・護身術
(Wen-Do講座)

福多 唯 ふくだゆい

セルフディフェンスインストラクター
The TOC Learning Connection Master Facilitator

想定する対象者

・女性のみ
・基本的で簡単な護身スキルを学ぶ意欲を持つ女性ならどなたでも(11歳以上年齢上限なし)
▶例えば…
・コミュニケーションや自己表現の学習に関心のあるかた
・女性支援等に携わっているかた
・保育士、教員、児童館職員など
・海外旅行や留学予定を控えているかた
・ひとり暮らしや社会人生活を控えているかた
多くの女性が、幼い頃から「女の子だから、気をつけようね」「女の子では男の子の力には敵わないから…」と言われて育ちました。
きっとそれは思いやりや愛情ゆえの言葉だっただろうと思います。

その一方では、女性が被害に合うと、「スキがあったのでは…」「本気で抵抗したのか?」周囲や社会が女性に注ぐ眼差しは一転して厳しいものとなります。

このような社会の中で女性は、
『気をつけなければ。スキがあると狙われるのだから』『力では男性には敵わない。でも抵抗しないと合意があったと疑われる。だったら一体どうすればいいの?』
との緊張感や不安をまとって生活しています。

女性が本当に安心して、安全に生きて行くために、
《社会と私に必要なこと》を、当講座で学びます。

提供する価値・伝えたい事

『護身術』という言葉を聴いて日本人がイメージするのは、
「加害者の手がここにこう伸びてきたら、こう掴んで、こうひねって…」というようなものではないでしょうか。

それは確かにとっても効果的です。
けれども微妙なコツが必要で、習得には時間が少々かかるのも事実です。
また、相手役がいないと練習ができないのも不便です。

当講座で紹介するWen-Doはもっと簡単でシンプルなため、小学生から高齢女性まで誰でも出来ます。
また、基本動作は全て、ひとりで練習出来るものばかりです。

女性のための護身術の講座では、暴力にあった女性に対して厳しい社会の眼差しに気づき、それを『まず私が、今日から』変えていくことを目指しています。
主に学ぶのは、目の前に迫った困難=暴力に対して、自分には何が出来るのかという《具体的な護身の術》です。


困難に直面し、誰にも相談できないギリギリの状況では、自分の頭にひらめくアイデアと、それを行動に移す自分の実行力が全てです。

自分を信じて行動する。
それしかないと皆が頭ではわかっているのに、それは時に、とても難しい。
「私なんかがやってもダメなのでは…」と不安になる。

Wen-Doの講座では、その不安要素をひとつひとつ取り除くと共に、女性が自身の力に気づいていくサポートをします。

こころと身体の力に気づき、いざというときに出来ることの選択肢を増やします。

単なる身体技術だけではなく、女性が一生を歩む活力を、護身術を通して受講女性にお伝えします。

内 容

■時間■
・60分程度〜3日間程まで
・もっとも人気があるのは3時間講座です。
・『2時間を6回』などの連続講座とすることも出来ます。
■人数■
・開催人数は4人〜20人
*20人を超える開催についてはご相談ください。

■対象■
主に中学生以上〜成人女性
*年齢の上限はありません。60歳代以上の女性のご参加も多数あります。
*主催者さんのご希望により、小学校高学年女子も参加可能です。ご相談ください。

■主な内容(2〜3時間講座)■
・女性専用の護身プログラムが支持される理由
・暴力から自分を護った女性の実体験紹介
『指一本で痴漢撃退! 武道の達人も真っ青』
『自宅に刃物を持った侵入者が!高齢女性はそのとき…』
『駐車場での徐行運転中に助手席に男性が乗ってきた!』
『レイプされかけた女性が咄嗟にとった思いがけない行動とは』
など
・境界意識を護身に生かすための『なにか』とは
・護身行動をより効果的にする必須4要素
 『おやり!大丈夫!』って何?
・体験! 今すぐ身につく護身術
 手を使う技、前からの攻撃に備える、
 背後から来られたら? キックの意外なポイント
 首に手をかけられたときの外しかた
 など

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