患者との真のコミュニケーション法
~相互理解で開花するサポート能力~

鈴木みどり すずきみどり

親業訓練協会シニアインストラクター
心理カウンセラー
ふれあいコミュニケーションリーダー

提供する価値・伝えたい事

「あいつはダメだ!」と患者から言われる看護師さんはどのような気持ちでいるのでしょうか?「人の役に立ちたい!」という志で看護という仕事に就きながら、人間関係がうまくいかず、看護者としての能力を発揮できずに苦しんでいる方がどれほど多いことでしょう。しかし、看護者としてのコミュニケーション能力を磨くことで、患者は前向きになり、看護者も自分の仕事に自信と充実感を持てるのです。
講演では、介護者が自分の能力を十分に発揮できるようになる、効果的なコミュニケーション方法を実践を交えて指導します。

内 容

米国の臨床心理学者故トマス・ゴードン博士の医療福祉の人間関係論『看護ふれあい学』では、サポートをする側が相手の立場になり相手を理解するばかりでなく、サポートされる側もまた自分をサポートしてくれる人を理解するという“相互通行の気持ちのふれあい”が大切だと述べられています。相互通行の気持ちのふれあいがある人間関係が構築されることで、真の介護・看護・福祉は成立するのです。

講演では、要介護レベル5の状態で入院生活を送る私の父と、その父をサポートする看護士さんとのやり取りなど、具体的なエピソードを交えながら具体的な方法を指導します。

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