「もったいない」が食育の基本
~まず大人の食育から 食が子どもの命を守る~

森野熊八 もりのくまはち

料理人

提供する価値・伝えたい事

「子どもの食育」の大切さが盛んに取り上げられています。しかし、子どもに食育を語る前に、大人は“食”について正しく理解出来ているでしょうか?
日本の食料自給率は40%を切りました。それなのに、大量の食料を廃棄している現実をご存知ですか?
“食”の情報が氾濫している現代社会において、正しい選択をし、子どもたちへ教えていくのは本当に難しいことです。子どもに正しい食育を語るために、まず大人がしっかりした考えと知識を持つことが大切です。

内 容

●日本の食文化史
 世界には様々な料理・食文化があります。
 日本の食文化を他の国々と比較してみると、良いところや問題点が見えてきます。

●日本の食料事情
 40%に満たない食料自給率。
 大量に食料を輸入する一方で、大量の食料を廃棄している現実。
 続発する食品偽装問題。
 「賞味期限切れ=即廃棄」で良いのか?

●「もったいない」
 「もったいない」は、子どもの頃に親から毎日のように言われた言葉です。
 我が家が特別だった訳では無く、それが当たり前の世の中でした。
 この「もったいない」が、食育の基本です。

●料理上手になる
 もっと料理上手になりましょう。
 美味しく作ること、丁度良い量を作ること、余った食材・料理の保存方法、再利用方法など。
 ちょっとした料理のコツを覚えれば、無駄は無くなります。

●食のバランス感覚
 一回の食事の栄養素やカロリーばかりを考えるのではなく、
 もっと大きな枠で“食”を考えるようにするべきです。

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