経営戦略としてのワーク・ライフバランス
~長時間労働世界一、労働生産性19位の日本の行方~

大塚万紀子 おおつかまきこ

ワーク・ライフバランスコンサルタント

提供する価値・伝えたい事

日本はワーク/ライフ・バランスに関しての調査で、24国カ国中なんと最低の満足度。
残業続きで、家族との団欒がない、子供と遊ぶ時間もない、自己研鑽の時間もない・・・
ナイナイづくしで、仕事と私生活のバランスに満足している日本人は殆どいないというデータ結果。
日本人は“仕事・仕事・仕事・・・”仕事漬けの毎日を送っているということでしょうか。

まさしく!
「世界第1位の長時間労働国」というデータ結果が、わが国の仕事漬け国家を実証しています。
そうならば、日本の労働生産性は第1位であってしかるべきですね。
ところが、情けないことに、世界一の長時間の長時間労働国であるわが国の労働生産性は第19位。
つまり日本は、労働時間は他国の数倍であるが、生み出す付加価値は低い国であるということです。
今こそ、経営戦略としてのワーク・ライフバランスに真剣に取り組まねばならないのです。

内 容

■仕事と家庭の調和(ワーク・ライフ・バランスに関する世界意識調査の結果から見えること
・両立に苦しむ日本人
・長時間労働の成果は?
・ある日本人社員の一日

■ワーク・ライフバランスへの歩み
・解説
・取り組みの現状

■企業における経営課題
・女性の採用、育成
・休業・時短を経ての継続就業
・長時間労働の恒常化

■ワーク・ライフバランスに対する誤解
・コストがかかる?
・メリットはあるの?
・残業は良いこと?

■求められるワーク・ライフバランスのとれる組織
・経営戦略として企業発展のための投資
・・個々人のモチベーションアップ
・新しいマネージメントスキルの導入

■「あなたの会社」らしいワーク・ライフバランス組織を作ることが大切
・ワーク・ライフバランスに取り組む企業の事例と成果
・企業の特性、規模によって実現方法は異なる。

■明日からできる働き方のコツ
・成果を上げて定時で帰る。
・プレゼンテーション力を身に付ける。
・育児、介護中の先輩を支えるチームワーク
・後輩を育て、信じて任せる。

■企業と社員 WIN-WINの関係

■組合として出来こと
・実際の取り組み事例と成功例

■ワークとライフの相乗効果

組合として出来ること
ワークとライフの相乗効果

スタッフからのコメント

長時間労働の現場を経験していることから、そこから抜け出すことの難しさを理解したうえで、「何ができるか」を提案することが得意とされております。
特に出産してからは、広い意味での「ワーク」と「ライフ」の相関関係を自身も感じておられ、両立や調和に悩む方へできる限りノウハウを伝えます。(労組担当)

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