ガラス作家が実践する “ガラスおこしで町おこし”
~ガラス究極のリサイクル ガラスはガラスに蘇る~

岡本 覚 おかもとさとる

ガラスアーティスト
大阪工業大学客員教授

想定する対象者

地域活性に関わる方々、環境問題に取り組む方々
商工会、商工会議所、行政・議会関係者
現代社会を生きる私たちにとって、いまや「ガラス」は必要不可欠のもの。しかし、使用済みガラス(廃ガラス)の行方についてクローズアップされることはあまりに少ない。

現在、日本ではビールや清酒の一升瓶がリサイクルされてはいるものの、大半が廃棄処分され埋め立てに使われている。ガラスの製造過程では膨大な化石燃料を消費するにも関わらず、リサイクル(再利用)もされずに「ゴミ」と見なされて廃棄処分されている。

提供する価値・伝えたい事

ガラス作家の立場として、「ガラスはガラスに蘇る」が大テーマである。
ガラスとして生まれたものがガラスとしての扱いを受けずに「ゴミ」扱いされ、あっけなく廃棄処分されている現状に対して、日本の環境問題への取り組みの遅れを痛感する。

内 容

○ガラスは大地の恵みから授かった天然素材

○廃ガラスの回収、再活用の現実は?

○ガラスはガラスとして、何度でも有効利用されるべきもの

○全ての種類のガラスが資源化されるリサイクルガラス「ビードベール」

○ガラスおこしで町おこし

○産・学・民連携の地域おこし実践中!

根拠・関連する活動歴

・独自で開発したリサイクルガラス「ビードベール」で環境教育や町おこしを実践中。
・「ガラス結晶化技術」などで特許を取得し、大阪工業大学・関西大学・名城大学の各研究室等と共に、さらに研究開発中。

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