戦史から読み解くリーダーシップ論
未曾有と言われる不況下、極限の時代を生きた先人から学ぶ

神立尚紀 こうだちなおき

写真家・フォトジャーナリスト
東京工芸大学芸術学部非常勤講師

想定する対象者

大学生などリーダーを目指す若い世代
ビジネスパーソン全般
一般の方々
社会全体が自信をなくし、リーダー不在とも言えるいまの時代、真にリーダーとしての資質と心構えを持った人材が求められている

提供する価値・伝えたい事

戦後民主主義教育は、自由と平等の尊さを教えてきたが、平等主義が過ぎてリーダーたるものが育ちにくくなっている側面も否定できない。そんな意味で、戦前の教育は全否定されるべきものではなく、むしろ有能なリーダーを数多く輩出してきた事実にも目を向けるべきだろう。未曾有と言われる不況に直面し、社会全体がリーダー像を見失っているいまだからこそ、現代よりもさらに厳しい極限の時代を生きた先人から学ぶべきことは多いはずだ。
ここでは、私の出会った旧日本海軍の指揮官たちの人生を軸に、時代を超えて求められるリーダー像について語りたいと思います。

内 容

・私の出会った魅力溢れる指揮官たち
・戦後60余年を経てもなお、旧部下の心を惹きつけてやまない指揮官の人間像とは
・「将器」について
・生き残った特攻隊指揮官に見る戦後の人生の明と暗
・若き指揮官たちの戦い、そして戦後の人生 など

根拠・関連する活動歴

・指揮官から兵まで、約1000名におよぶ元軍人・戦争体験者の直接取材と公私にわたる交流
・戦争体験者と若い世代をつなぐ著作を始めとする活動実績
・写真週刊誌が全盛をきわめた1985年からこんにちに至るまでのジャーナリストとしての実務経験(主に雑誌、著作)ならびに大学における講師としての経験。

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