いのちと医療福祉

鈴木中人 すずきなかと

株式会社ライフクリエイト研究所 代表取締役
NPO法人 いのちをバトンタッチする会 代表

想定する対象者

医療・福祉・介護を学ぶ学生、その団体関係者や職員
 医療・福祉・介護の現場は、“いのちを支え守る”場です。そこに携わる人には、「患者家族の思い」や「いのちへの確かな思い」を心に刻むことが大切です。しかし、学生が「いのちの現場」「生の声」を実感する機会は多くはありません。また、現場で働く人は、多忙な日常業務の中でつい意識が薄れてしまいがちです。だから今、患者家族の思い・いのちに向き合う必要がある、と感じるのです。

提供する価値・伝えたい事

3年間闘病して小児がんで長女と死別。その後、家族会の代表として小児がんの支援活動やグリーフケアに携わる。親の介護も体験。患者家族の立場から、愛知県のがん対策計画委員、国立病院の臨床研究倫理委員もつとめる。また、患者家族の目線から「いのちへの確かな思い」を育む「臨床いのちの講座」を看護専門学校でも開講。そのメッセージは、医療・福祉・介護専門雑誌や新聞等でも数多く取り上げられている。
その実体験や実話をもとに、患者家族の目線から「良き医療・福祉・介護」「患者家族の思い」「いのちへの確か思い」とは何かについて、感動の中で語ります。
専門学校・大学の記念講演、医療・福祉・介護団体の研修や大会などにおすすめです。講演、半日から3日のセミナーコースなど主催者のニーズに応じて対応します。

内 容

1.いのちをみつめる意味
2.患者家族の思い(小児がん発病、闘病、死別を通じて思うこと)
3.良い医療とは、老いるとは
4.いのちの目線
5.いのちのお願い

スタッフからのコメント

著書である『人生のそのときに 心に刻む10のこと ―働く父から息子へのメッセージ』を読みながら、
電車の中で涙が止まらなくなってしまいました。

3年間闘病して小児がんで亡くなってしまった娘さん、そんな娘さんを見つめてきたご両親や息子さん。
娘さんのお友達や看護師や医師の方々・・・
いのちを見つめるとはどういうことなのか、患者家族として医療機関や、
そこで働く皆さんに求めることを実体験の中でご講演されます。

いのちに寄り添う立場でいらっしゃる、医療従事者の皆様にぜひ聴講していただきたいお話です。
(人材育成グループ 医療・福祉・保険業担当)

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