想定する対象者
上場企業から中堅中小企業・医療福祉系組織や大学・自治体まで、全てに求められる対応
提供する価値・伝えたい事
不正・不祥事が100%無くならないとしても、それらに備えて身の丈に合った最大限の対応策を講じることが、企業経営・組織運営で求められる経営陣の責任です。万が一の際も、被害や自社のダメージを最小限に抑え、早期の信頼回復と再発防止策をとれることが、山積するリスクに対する環境適応型経営・運営として必須です。不正・不祥事の予防と危機発生時の対応の両面で、実務的対応のステップ解説を致します。
内 容
1.企業経営や組織運営における「誠意」や「信頼」とは何なのか?
・「経営偽装」状態の日本企業・組織と「誠意」を具体的に締める組織運営
・社是・経営理念の「信頼」を実務的に形に示すにはどうすれば良いか?
2.「これまで問題なかったからこれからも大丈夫」という根拠なき絶対的自信
・希望的観測や経営陣・運営者による過信が不正・不祥事の最大の温床
・「本当に大丈夫か?」「なぜ大丈夫と言えるのか?」を問う説明責任
3.企業健全化に向けた実務的なステップとは?
・企業業健全化プログラム: 現状把握~問題発見・是正~チェック機能 などを柱とする12のステップと実務解説、内部
統制の理解と実情
・危機管理広報の重要性とリスク・ディスクロージャー:
「言い訳」から、「明らかにして改善する」記者会見や信頼回復活動へ
・膨大なコストをかけず手軽にはじめる現状把握の手法とは?
4.企業健全化に向けた演習(研修時間等に応じたオプション)
・RSA-リスク・セルフ・アセスメント実習、危機管理広報演習など
5.質疑応答
業務外の講師への取次は対応しておりません。