自分で考え・動き・売上を作り出す人材を採る・育てる技術
～なぜ、あの会社には優秀な従業員が集まってくるのか？～

岡本文宏　おかもとふみひろ

想定する対象者

・「従業員を採用してもすぐに辞めてしまう」と嘆いている経営者・人事担当者・管理職
・できるだけお金を掛けずに優秀な人材を採用・教育したい経営者・人事担当者・管理職
・従業員が思うように動かないと悩んでいる経営者・人事担当者・管理職
・業務拡大のため従業員の雇用を考えている経営者・人事担当者・管理職
私は14 年間、経営者、マネジャーとして人の採用・教育の現場に携わってきました。
当時、私の頭を最も悩ませていたのが、従業員の退職、欠勤、遅刻、及び、モチベーションの低下に代表される『人』に関する諸問題でした。
未曽有の大不況の中、企業の求人状況は、一般的に広告を出せばドカンと人が集まるようになっています。今まで集まりにくいとされていた業種の求人にさえも、1 名の採用枠に対して30 名を超える応募があるということも珍しくなくなり、表面上は『人』に関する問題は解決したと思われているようです。
でも、多くの経営者や現場のマネジャーは、「採用しても、すぐに辞めてしまう」「従業員が思ったように動かない」「遅刻、欠勤が相次ぎ現場がうまく回らない」などという悩みを以前と変わらず抱き続けています。そして、求人→採用→退職→また求人…という負のサイクルに陥り、従業員の定着率は依然低いままというのが現状です。

このように、人員補充は十分できていたとしても、会社の中の『人』問題の根本的な解決に至らないのはなぜなのでしょうか？それは、従業員の採用、人材育成において、ある大きな過ちを犯しているからなのです。
私自身も、かつてコンビニエンスストアのＦＣ経営者であった頃は、その過ちに気付かずにいたため大変な思いをしました。コンビニのオーナーは、その多くが昼夜を問わずお店から呼び出され、心身ともに落ち着くことができず、人員不足の中、長時間労働を強いられています。私も開業当時は従業員の採用にてこずり、半年もの間、シフトが埋まらない深夜の時間帯を、まったくの１人で営業したという経験をもっています。その時は睡眠時間が平均３時間程度しか取れず、
体重が10キロ以上も減り、ウエストも２サイズ小さくなりました。

提供する価値・伝えたい事

あるときから殆どお金を掛けず、思ったときに、思ったような理想の人材を集めることができるようになったのです。さらにいうと、従業員１人当たりの在籍期間が他店と比較して４倍と飛躍的に伸び、また、それに伴い売上を8 カ月で1.45 倍に伸ばすことも実現できたのです。
そういう状態になると、私自身の生活も一変しました。
従業員からの呼び出しの電話も一切鳴りませんし、人の問題で頭を悩ますことも殆どなくなりました。また、従業員とお客さんの関係も大変よくなり、多いときには１ヶ月で10通近く、お客さんから御礼状や「ありがとう」のメッセージをいただけるようになったのです。
もちろん、そうなると従業員のモチベーションはグッと上がりましたし、責任感も強くなっていきました。その結果、自分で考えて自分で動ける従業員へとドンドン変わっていったのです。
会社の中で『人』に関する問題が浮上すると、経営者や現場マネジャーはそのことで手一杯になり、営業戦略を考えるなど、本来するべきことに手が付けられなくなります。また、酷いときには経営者、現場マネジャーのプライベートの時間のすべてを奪われることとなり、かつての私のように多大なストレスを抱えることになってしまうのです。「これ以上、
そういう状態に陥る経営者、現場マネジャーを出したくない」今、強くそのことを望んでいます。

ですから、『私がなぜ責任感が強く、自分で考え・動ける従業員を揃えることができたのか？』そのために必要な従業員の募集から人材育成に至るまでのノウハウや考え方をお伝えしたいのです。さらには、私が過去に経験してきたことだけではなく、現在、コンサルティングを行っている全国の企業経営者の成功事例や自社の現場への落とし込み方も同
時にお話することが可能です。
これらのノウハウを知っていただき、一人でも多くの経営者・現場マネジャーが「人」の問題から解放され、豊かな未来を描けるようになっていただきたいと願っております。