ローテク市場がターゲット
~知的財産を活用して経営革新~

新井信昭 あらいのぶあき

知財活用コンサルタント
ライター

想定する対象者

中小企業経営者 主として製造業
中小企業には「人・物・金・情報」が圧倒的に足りない。その中で、特許を始めとする知的財産は貴重な経営資源の一つである。中小企業が経営革新を成功させるためには、知的財産(権)の活用がきわめて重要である。しかし、そのために有効な方法が確立されていないため、知的財産(権)の活用が十分でない。知的財産(権)の専門家である弁理士にもその責任がある。「弁理士のアドバイスは手続きと特許がとれるとれないだけだ!」とお叱りを受けている。その通りと言わざるを得ない。

提供する価値・伝えたい事

知的財産(権)の代表が特許。「特許は金食い虫だ!」との声が聞かれる。知的財産(権)の活用方法が中小企業経営者に正しく伝わっていないことが、その理由である。知的財産(権)をどのように活用すれば経営革新に成功するのか?2000件を超すコンサルティングの経験を持つコンサルタント弁理士が、知識と経験に裏付けられた新井流知財経営マナジメントについて解説する。制度や手続きの話は最小限とし、事例を挙げながら平易な言葉で分かりやすく説明する。受講者は、知的財産(権)の重要性に気付き、その活用による経営革新に向けた第1歩を踏み出すことができる。

内 容

1.講師の経歴(タクシードライバーから大学院客員教授・弁理士に)
2.ローテク市場がターゲットだ! ローテクは、ローリスク・テクノロジーの意
3.ちょっと待て。出願が本当に必要か? 秘密にすべき場合もある
4.発注会社の浮気を防止しよう!継続受注確保のための知的財産
5.ときには「これ以上お見せできません!」と言おう
6.共同出願には罠があるぞ!
7.虎の威を借る方法もある
8.意匠出願は中小企業の強い味方? 
9.まとめ

根拠・関連する活動歴

*東京農工大学/発明協会/商工会議所/JA/TKC/各種組合
*その他一般企業からの依頼を受けて100近い講演の実績あり

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