いつも時間がないと嘆いている経営者のための賢い時間の作り方

岡本文宏　おかもとふみひろ

想定する対象者

１、売上は上がったが自分の自由となる時間が無くなり、やりたいことができないと嘆く経営者、マネジャー
２、セルフマネジメントを行い、自身の生産性を上げていきたいと考えている経営者・マネジャー
・経営者、マネジャーのやるべきことが多すぎて、なかなか思ったように仕事を進めていくことができない。

・従業員教育が徹底できていないため、営業の現場で突発的なアクシデントが起こりやすく、それの後処理に経営者、マネジャーが追われてしまっている。

・結果として、目の前の期限付きの仕事に追われてしまうことになり、中長期的な視野が持てず、業績が低迷するという状態に陥ってしまっている。

提供する価値・伝えたい事

経営者は業績が低迷している時、もしくは創業まもなく売上の低い時期には、お客さんを増やし、毎日が忙しく営業ができるようにと営業活動に勤しみます。

その後、順調に売上が伸び、徐々に忙しくなってくると人手が足りなくなりますから従業員を採用するようになります。
そして、更に忙しくなると、目の前に様々な仕事、またはトラブルが徐々に積み上がっていくようになります。

そういう状況が続くと日々の忙しさに苦痛を感じ、今まであれだけ欲しいと思っていたお客さんからの問い合わせがくること自体がうとましく感じるようになってしまうものなのです。

自身が望んでいた状態を手に入れることができたのに、そうなった瞬間に、今度はそこから逃げ出したくなってしまう。。。
私がセブンイレブンを開業した当初が、まさに今お伝えした状況でした。増え続けるお客さんをさばくために雇う従業員の人件費や営業経費ばかりがかさんでいき、“忙しいのに儲からない”という言葉が口癖でした。

また、現在、経営者の方を中心に日々コーチングを行っていますが、私とコーチングを始める前の段階では、同様の状態に陥り、悩みを抱えているという方が大多数を占めます。なぜ、このような状態に陥ってしまうのか？それは『経営者自身の時間の使い方』、『人材マネジメントのやり方』に原因があると考えます。

現場が忙しくなると多くの経営者は、目の前の仕事（＝ 作業）をこなすことで精一杯になってしまいます。
ただ、作業時間が一日の大半を占めてしまうと、本来やるべきこと、『経営者にしかできない仕事＝ビジョンを描く・現場を客観視する・戦略を練る』に取り組めず、その状態が長期化すると業績は低迷します。

本セミナーではそういう状態から抜け出し、目の前に山積みになっていく仕事や突発的に発生する様々な問題に振り回されることなく、また、経営者がプレーヤーとして現場であくせく作業することなく、本来やるべき仕事に注力でき、ビジョンを実現するために必要な時間、売上、協力者を作り出すためのノウハウを事例を踏まえ紹介していきます。