がん教育を 『いのち』 学ぶ場に

鈴木中人 すずきなかと

株式会社ライフクリエイト研究所 代表取締役
NPO法人 いのちをバトンタッチする会 代表

想定する対象者

教職員、がん教育授業を考えられている方

提供する価値・伝えたい事

いのちの教育・がん教育を実践するに当たり、いのちの活動や小児がん支援体験をもとに、心に届く授業づくりのポイント(いのちをみつめる意味、いのちとは、いのち教えるとは、授業に心すること、具体的な授業事例、がん教育等)を語ります。(60~100分)    
長女の小児がん発病・闘病・死別・悲嘆、小児がんの支援活動、親の介護と看取り、
いのちの授業での出逢い…。その体験を、親、患者家族、支援者、教育者の眼差しからメッセージをお届けします。

内 容

今、約16,000人の子どもたちが小児がんと闘っていると言われています。
子どもたちにとって、「学校に行ける」「先生、友だちに会える」ことこそ、生きる力になります。
そのためには、学校現場において、小児がんへの正しい理解が不可欠です。
また、今後、学校現場では、がん教育が本格的に取り組まれていきます。
小学校・道徳の教科書にもなりました(2018年度より)。 

 一方、学校では、いじめ・自殺など、いのちを粗末にするニュースが連日報道されています。いのちの大切さを学ぶ「いのちの授業」の重要性がますます高まっています。

 そこで、学校において、小児がんを題材にして、いのちの大切さを学ぶための副教材を制作いたしました。
 実話の一つは、小学校道徳の教科書にもなっています。
 
 主に「道徳の時間」。さらには「保健体育」や「総合的な学習の時間」において、いのちについて考え、その大切さを実感できるものです。「保健集会」でも活用できるように、その展開例もあります。

 制作に当たっては、教師・大学教授・医師・いのちの授業の実践者・小児がん支援関係者などが編集し、学校現場でも試行しています。授業をされた方々より、「教師が、通常授業の中で使いやすい実践的な教材である」「小児がんの実話に基づくメッセージは、生徒の心に届くものになっている」とのお声をいただいています。本副教材は、高校、教育・医療関係の大学生、教職員研修などにも活用できます。

※少ないご予算の中で「がん教育」を考えられている主催者さまには、映画上映会がお薦めです。
「四つの空 いのちにありがとう」
4組の家族の「小さないのちの物語」。いのちに向き合い、困難を乗り越え、幸せになるための物語です。
詳しくは担当者までお問い合わせください。
映画予告編(5分 )https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=rCZv8yv4MWI

根拠・関連する活動歴

プログラムは、園児から大人、親子、職種別に多様なテーマがあります。
幼保育園、学校、大学、子育てセミナー、PTA、人権、いじめ&自殺対策、医療や介護施設、
福祉大会、地域での勉強会などで開催されています。

<活動紹介>
・三重大学医学部 非常勤講師
・金城学院大学 非常勤講師
・名古屋市立中央看護専門学校 非常勤講師

・厚生労働省 がん対策推進協議会委員
・国立病院機構名古屋医療センター 臨床研究審査委員
・名古屋陽子線治療センター 運営会議委員
・公益財団法人がんの子どもを守る会 東海支部代表幹事 評議員

・愛知県 命を大切する教育研究会委員(2006年)
・名古屋市 がんに関する学習補助教材策定委員会委員(2014年)

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