【コーピング・メンタルトレーニング】
アスリートのキャリアトランジションに学ぶキャリアプランニング
田中ウルヴェ京 たなかうるう゛ぇみやこ
スポーツ心理学者（博士）／五輪メダリスト／メンタルトレーニング上級指導士提供する価値・伝えたい事
誰の人生にも幾度となく訪れる人生の転機。
「あの時の出来ごとが、自分の一生を変えることになった」そのように思える出来事が、誰にも一度や二度はあることでしょう。それは学校への進学した時かもしれないし、何かの大会に出場した時、あるいは就職、転職、結婚、子供の誕生かもしれません。転機はよいことばかりとは限りません。親が離婚した時、リストラされた時、愛する人を失った時・・・・東日本大震災や予期せぬ不幸などで、突然選択の余地もなく人生の転換を迫られる方も中にはいらっしゃるでしょう。そんな時に人は何をどう捉え行動すべきなのか。来るべき転機をプラスに変えてゆく力を、日ごろどのように培えばよいのか。
内 容
アスリートは、必ずいつか競技引退という節目をむかえます。引退時には、世界チャンピオンになるといった夢を達成する者もいれば、戦力外通告や代表選考漏れといった状態で選手生活を終える者もいます。
「人生の節目＝キャリアトランジション」で、人は、何を感じ、何を考えると、次の人生を「自分らしい選択で」歩んでいけるのか。競技引退時のメンタルトレーニング事例を通して、企業や一般で応用できる「ライフスキル」をお話します。
