四万十川から地球を見る

河野康弘 こうのやすひろ

ジャズピアニスト・地球ハーモニー代表

想定する対象者

講演が苦手な方も音楽を入れながら楽しく聞いて頂けます。

提供する価値・伝えたい事

世界一のピアノ普及国でありながら世界一ピアノが眠っています。山の木でできたピアノを活用する事も地球との共存。ピアノのリサイクル、リユース活動をしています。
’91年から環境保護のコンサートを始めました。コンサートをしながら自分のできる事をやっていきましょうとお話ししていましたが、それだと口だけになってしまうので具体的な事をしようと思います。
私はピアニスト。ピアノの事で何かできないかと考えていたら、ピアノが使われなくなって眠っている、廃棄されている事実を知りました。大事に使ってあげれば100年は使用できるピアノ。ピアノの活用が私にできる環境保護です。
もう一つできる事、それは音楽を作る事です。そこで母の実家の近くを流れる日本最後の清流・四万十川をテーマにした組曲「四万十川」を作曲、演奏しています。
曲を聞きながら地球の事を考えていただきたい。
それぞれが自分の仕事、立場でできる事をしていきましょう。

内 容

河野康弘作曲・組曲「四万十川」全10曲
曲を抜粋して環境の話しと演奏を交互に行います。
●四万十川
世界一のピアノ普及国でありながら世界一ピアノが眠っています。山の木でできたピアノを活用する事も地球との共存。ピアノのリサイクル、リユース活動をしています。
’91年から環境保護のコンサートを始めました。コンサートをしながら自分のできる事をやっていきましょうとお話ししていましたが、それだと口だけになってしまうので具体的な事をしようと思います。
私はピアニスト。ピアノの事で何かできないかと考えていたら、ピアノが使われなくなって眠っている、廃棄されている事実を知りました。大事に使ってあげれば100年は使用できるピアノ。ピアノの活用が私にできる環境保護です。
もう一つできる事、それは音楽を作る事です。そこで母の実家の近くを流れる日本最後の清流・四万十川をテーマにした組曲「四万十川」を作曲、演奏しています。
●トンボ
 四万十川沿いには沢山のトンボ達がいましたが、環境の変化で少なくなってきました。それを知って杉村さんが「トンボを守る環境を作りたい」と提案されましたが、地元では、なかなか広がりませんでした。そこで全国に呼びかけて資金を集め世界で始めての「トンボ王国・公園」ができ、今では四万十川の名所の一つになっています。
トンボや生き物達がいなくなるのは地球が病気になっている事、地球が病気になっていくと自分たちも生きていけなくなる事。トンボや生き物達を守っていくのは自分の為です。
●沈下橋
 四万十川が増水すると水に沈む橋です。増水するとすぐに橋が流されて困っていました。そこで工夫したのが欄干を取り払って増水したら沈む橋でした。昔はお金も力もなかったので大きな橋は作れなかった。知恵を使ったのです。経済成長と一緒にお金と力ができて知恵を使う事がなくなりました。もっと知恵を使って自然と一緒に暮らして生きたいですね。
●台風
 ひどい事ばかりやっていると思っていた台風ですが台風が来る事により四万十川がかき混ぜられて浄化されていきます。自然はすべてが人間にとっていいことばかりではありませんが一緒に暮らしていく事を基本としていきたいですね。

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