個人も組織も成長する!ワークライフマネジメント実践講座

塚越 学 つかごしまなぶ

株式会社日本ギャップ解決研究所 所長
NPO法人ファザーリング・ジャパン 理事
公認会計士

想定する対象者

・職場メンバーの多様な価値観・働き方の要望に悩む管理職
・ワークライフマネジメントでチーム力を上げたい部門長とそのメンバー
・職場のコミュニケーションに課題をお持ちの中堅社員
・日々の業務に追われモチベーションが低下しがちな中堅社員
ワークライフバランスという言葉の浸透で、会社はある一定層の従業員に対して過度にライフ寄りの対応をした結果、多くの従業員に負担感や不満が高まっているように感じます。また業務効率重視やノルマ重視の結果、職場でのコミュニケーションは希薄化し、職場メンバーのモチベーション低下や業務効率すら損なう例も少なくありません。少ないメンバーで日々の業務に追われながらも、従業員一人ひとりが何を考え、なりたい姿は何なのか、そして職場の目指すべき姿は何なのかを確認し合う時間があれば、もっとチーム力を上げて前向きに仕事に臨むことができるのではないでしょうか。

提供する価値・伝えたい事

会社は従業員の多様な働き方や価値観を理解しながら職場環境の改善等で従業員を支援し、従業員はその中でベストパフォーマンスを発揮し、会社と社会の成長・発展のために貢献していく。こうした個人と組織がともに成長し続ける関係であるために、個人の目指すもの、組織が目指すもの、その実現のために、個人としてどうするか、組織としてどうするかをみんなで考え、ワークとライフを実践的にマネジメントする必要があります。その実践までを様々なワークやツールを使ってファシリテートいたします。

内 容

<タイトル例>
「個人も組織もともに成長する!ワークライフマネジメント実践講座」

<主な実践ワークの内容>
・情報制約下の上司と部下のロールプレイング
・ワークライフシートの共有
・パーソナルリスク発生時のチームビルディング
・職場に届いた感謝の手紙
・職場のミッションビジョンからの優先順位
・理想の働き方を実現できる職場とは
・明日からできるアクションプラン

<時間>
120分~240分

根拠・関連する活動歴

公認会計士として監査法人トーマツに勤務し多種多様な会社の監査業務に携わる一方、Deloitteの講師スキルプログラムをクリアし、人材育成セミナー講師を担当。
長男時に育児休業を取得。ダイバーシティやワークライフバランス系プロジェクトに所属し社内イベントや情報発信などを行う。
次男の誕生、義兄の死、義父の介護を同時期に経験したことを契機に、日本におけるワークライフバランス推進を本業にすることを決意。監査部門マネージャーを経て、(株)東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部に転職。
ワークライフバランスの体現者である佐々木常夫特別顧問の下で、企業・労組・自治体などに対し、講演・ワークショップ・コンサルティングを行う。佐々木著書「働く君に贈る25の言葉」をテキストとした実践講座「佐々木常夫塾」を企画し、講師を担当。数多くのワークライフマネジメントプログラムを企画・運営している。
また、長男の誕生を契機にNPO法人ファザーリングジャパン会員として、父親の働き方・ワークライフバランスなどのセミナー講師やイベント企画等を行う。男性の育休促進事業「さんきゅーパパプロジェクト」リーダーとして男性の育休取得に立ちはだかる個人、職場、風土の壁を打破すべく活動中。2012年より同法人の理事に就任。

スタッフからのコメント

これからの社会、女性の社会進出が進み、夫婦が協力しあって育児を行うことは当たり前になっていきます。また、介護に携わる社員も増え、ますますワークライフバランスが重視される社会になっています。

塚越さんは育児休暇を取得しながら、3人のお子さんの子育て真っ最中。
育児と仕事の両立の実践者です。

男性の子育ての悩み第一位は、
【仕事が忙しくて育児時間が取れない】
どうすれば、生産性を高め、労働時間を減らすことが出来るのか、佐々木常夫氏の考え方に基づく、具体的な方法を伝授します。
タイムマネジメントには、自分だけでなく周囲との関係性も大きく関わります。
部下力の強化も必要です。

現役イクメンとして、ワークライフバランスコンサルタントとしてのアイディアが詰まった内容です。

(人材育成講演・研修担当 森岡:記)

Copyright © 株式会社システムブレーン All Rights Reserved.