ヒューマンエラーを防ぐ安全活動

椎野恭司 しいのきょうじ

労働衛生コンサルタント

想定する対象者

安全衛生活動が浸透していかない企業に対して、安全衛生の目的や手法などを伝えることにより、レベルの向上を図る

提供する価値・伝えたい事

設備対策をいかに万全にしても、最終的には人間の行動が安全のキーを握っています。とはいっても号令だけでは、人は思うようには動きません。人間はなぜエラーを起こすのか、原因を理解し、人の行動に対して安全対策をとらなければ災害は減りません。教育、コミュニケーション、健康など、ヒューマンエラーのキーワードをポイントにして、対策を考えていきます。

内 容

(1)労働災害と会社責任
労災による会社への損失は一歩間違えれば計り知れないほど大きくなるため、安全活動は企業のリスクマネジメントとしての取り組みが欠かせない。

(2)安全対策の考え方
リスクアセスメントにより優先順位を決め、より根本的な原因への対策を考え、本質安全化を図る。

(3)ヒューマンエラーはなぜ起こるか
現場における4Mの中で、人への対策が最も遅れている。

(4)ヒューマンエラーの形態
知識・技量不足、コミュニケーション不足、能力低下、意識低下等のパターンがある。

(5)ヒューマンエラーの対策
パターン別に適した対策方法を考える

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