会社はこうして強くなる!
経理を参謀役へと変身させる方法

中丸秀昭 なかまるひであき

日本成長戦略研究所株式会社 代表取締役

想定する対象者

・他社が値下げをしているので当社も・・・と考えている中小企業の経営者、経理担当の方
・“儲け”(利益)を出すために決算書を活用したい中小企業の経営者、経理担当の方
・売上は上がったが“儲け”(利益)が出ていない中小企業の経営者、経理担当の方
・“儲け”を出すために顧問の税理士さんに相談しても明確な回答が得られない中小企業の経営者、経理担当の方
競合他社の値下げを見ると・・・

「当社も追随するべきか?」

・・・と判断に悩む状況は少なくないはずです。

「10%の値下げなら良いか・・・」

本当にそうでしょうか?・・・
たった10%の値下げが会社の将来を大きく左右します。
安易な値下げに走る前に是非聞いて頂きたい内容です。

提供する価値・伝えたい事

商品やサービスが売れなくなると・・・

「10%の値下げなら良いか・・・」

と思われる方が多いように見受けられますが、
たった10%の値下げがどれ程「会社の首を絞めつけているか」ご存知ですか?

もし10%でも値下げをした場合、値下げする前と同じ利益を確保しようとすると・・・

販売数量で30%~50%アップ!
ひどい時は100%の販売数量アップ!(文字通り倍の販売数量です)
※業種業界により販売数量は前後します。

・・・をしなければ、同じ利益を確保することはできません。

なぜだかおわかりでしょうか?
これには財務諸表では絶対にわからないカラクリがあるんです。

これでは「たった10%の値下げ」であっても“儲け”(利益)を出せるはずがありません。
本セミナーでは「どのようにすれば儲け(利益)が出るのか?」という考え方を明確にし・・・

・決算書では“儲け”(利益)の出し方が把握できない理由
・“天と地”以上に異なる値下げと値上げの違い
・やってみる前にわかる“儲け”(利益)の出し方

・・・をわかりやすくお伝えします。

本セミナーを聴講して頂くことで・・・
●「利益を2倍にする!」ためのアプローチ手法がわかります。
●目標利益を出すために「販売数量とコストをどのようにすれば良いのか?」、簡単に算出できるようになります。
●固定費と変動費を把握することで“儲け”(利益)を出すための今後の対策が明確になります。

内 容

下記3つのポイントで会社を強くする“儲け”の出し方をわかりやすくお伝えします。

●ポイント(1):決算書は使えない!(決算書を見ても利益は出せない)
●ポイント(2):自社だけの“ウラ帳簿”が必須!
●ポイント(3):損益計算書にはない“6つ目の利益”で儲けを出す!

以下、詳細のプログラム内容です。

(1)原価100円の商品を仕入れて90円で売ったら…
・10円の損失、会計上は正しい判断!
・10円の損失、経営上は間違った判断?
・個人もしくはグループワーク

(2)決算書で“儲け”を出せない理由
・赤字の原因がわからない!ドンブリ勘定の決算書
・「過去の数字」ではなく「未来の数字」から“儲け”を出す!
・外部の人のための決算書と自社のための決算書
・決算書はドンブリ勘定でOK!、経営はドンブリ勘定厳禁!

(3)コストには法則がある!
・先ず、損益計算書のコストを分解する
・“コストの法則”を把握する2つの費用
・“6つ目の利益”で儲けを予測する!

(4)会社の明暗を分ける値下げと値上げ
・10%の値下げは10%の販売数量アップで補えない?
・犯しやすい2つの間違いとは?
・値下げ前と同じ利益を確保するには○○%増しの販売数量が必要?
・20%の値下げが招く悲劇とは?
・値下げに伴う販売数量シュミレーション
・10%の値上げが会社を救う?
・個人もしくはグループワーク

(5)マクドナルドに見る値下げの成功事例
・値下げ戦略における2つの成功の条件
・コスト構造、2つのパターン
・損益分岐点売上高を知らずにビジネスはできない!
・“儲けとコストを自在に操る公式”とは?
・損益分岐点売上高を社内に浸透させる具体例

※適宜、個人ワーク・グループワークを取り入れることで
「とっつきにくい数字の話」を飽きることなく楽しく学んで頂きます。

※受講者の方にしっかりとお伝えしたいので、可能であれば2時間~2時間半のセミナーとさせて頂ければ幸いです。
また受講者の方の業種を考えて内容を変更、アレンジさせて頂くことも可能です。お気軽にご相談ください。

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